ユーノスロードスター....NA8初期化計画
今日はスナッポンのドクターカーボンを施工します。
ドクターカーボンは、ピストンヘッドやインジェクターに付着したカーボンを
微粒子にしてエンジン外に排出する作業になります。
ロードスターやシビック等は効果があります。
また、最近のVW系の直噴エンジンもカーボンが蓄積しやすい事が
確認されております。
中古車ですが、自分の物になったら、リセットかけて
ZEROスタートしたいですからね。
本当にアメリカ人はたいしたものです。
車文化の違いですが、距離を乗ること、長持ちさせる事には感心します。
当店の設備の、ビルシュタイン エンジンフラッシングマシーン、スナッポンのドクターカーボン
トータルアライメントテスター、ブレーキローター研磨機....全て亜米利加製..
作業方法は、ドクターカーボンのガソリンタンクに溶剤を入れて、燃料ラインを巡回させます。
そして、サージタンクからも溶剤を直接入れます。
このガソリンの循環作業を20分ほどしたのちに今度は、エンジンをかけて
溶剤を含んだガソリンを燃焼させます。
この作業で、ピストンやインジェクターのカーボン除去を行います。
カーボンは一度には除去は出来ません、概ね500K~1.000Kかけて
徐々に除去していきます。
感動するのは、作業中の一発目のエンジン始動
これが驚きのカーボン.....
白煙が沢山出るほど、溜まっている状態です。
まれに全然でない車輌もありますからね。
今回の車輌はご覧の通りです。
次回はプラグ、プラグコード...何に逝くでしょう
待ってて下さい。
Posted at 2009/12/15 18:11:44 | |
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