三菱ふそうトラックバスから今月発売された大型バス。
新型エアロクイーンとエアロエース。
見た目は2007年発売のMS96系とほとんど同じなんだけど
型式がMS06に変わっているので注目してみると。
外観はともかくシャーシーベースは完全なリファインされた新型。
2005年以前の国産バスは自然吸気のV8型エンジンが主流で
20リッター以上で400馬力前後。
2006年以降は排ガス規制の関係でターボ付きの直6で13リッター
前後が主流で、日野・いすずのJバスの一部は8.9リッター車も。
今回の新型エアロクイーン・エアロエースはターボー付き直6の
7.7リッターの一機種のみ。
かつての20リッターエンジンからすれば1/3に近い大幅ダウンサイジング。
それでも380馬力を発揮でリッター当り50馬力!
ミッションも全車8速ATのみだそうで、各種の安全装備も満載。
かつてのリコール隠し問題で相当のユーザーが日野・いすずに流れたり
今もMS8系のフロントシャーシー問題など案件を抱える現状。
ツアーバスの事故車がなぜか ふそう って不幸にも見舞われて。
販売では日野・いすずのJバス連合軍の後塵を拝してますが、
新型は追いつくことができるのか!
Posted at 2017/05/30 18:16:58 | |
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