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いやぁ～っ、最近のパソコンのカスタマーセンターの対応は素晴らしいね。感動しました。

昨年12月の日本出張の際に購入したパソコンが壊れました。
理由は、Biosのアップデートの最中にエラーメッセージが出て、それ以降、再立上げができなくなりました。マニュアルに載っている対策を一通り実施したのですが、リカバリー不可でした。
海外に住んでいると修理等、日本のサポートが直ぐに受けられないので、昨夜は、海外に住むが故のフラストレーションが溜まり、ちょっと多めの酒を飲んでしまった。

ドイツ時間の早朝(日本時間の午後)、T社サポートセンターに連絡しましたが、オペレーターは大変感じの良い女性で、謙虚・丁寧で素晴らしい知識を持っていた。
(驚き１)
私の現象と実施した対策を説明すると、直ぐに初期トラブルであることが確認され、丁寧なお詫びの後、修理方法を提案されました。今は、指定業者が日時指定(３時間単位)するだけで無償で自宅までパソコンを取りに着てくれるのですね(日本なら)！
パソコンは梱包もせずに業者に手渡すだけ・・・・。
修理期間一週間前後。
(驚き２)
海外に住んでいるという事情を説明すると「海外修理サービス」というものが有り、そちらを紹介いただきました。
早速、海外修理サービスに連絡すると、これまた感じの良い女性オペレーターが丁寧に対応。そして、事情が分かると、海外であっても無償で修理対応してくれるとのこと。梱包材を日本から海外の私の住所に発送し、梱包完了後、ドイツの業者に連絡すると、その業者が私の自宅に取りに来てくれるとの事(時間しては、午後か午前のようだが・・・)。
修理期間は往復輸送期間含め三週間前後。
(驚き３)


パソコンのカスタマーサービスとのやり取りは、実に２０年ぶり。
私自身も学生時代某ソフト会社のカスタマーサポートセンターでバイトしていた事も有り(当時はド素人顧客 vs マニアックサポーターの面白いやり取りばかり)、以前のパソコン業界サポート係の質の悪さを知っていたが、現在は、ここまで良いとは驚きです。
もちろん、初期トラブルには、ややフラストレーションがたまりましたが、１０万円もしない製品のためにこれだけのサポートを用意しているメーカー努力。そして、これだけのサポートを提供するための費用を考慮した他社に負けない価格設定と原価低減努力は凄いです。(驚き４)
いやぁ～っ、今日は早朝から４つも凄いと感じる事が有りました。

私の業務にも見習うべきところが多いですね。頑張ります。


ちなみに、私のパソコンの所有履歴は下記の通り。スタートは、一般の方々より少し早いかも知れませんが、空白が長いかも。当時、会社の業務が忙しすぎて自宅でパソコンに触れる時間が少なかった事、会社のパソコンのWindows環境である程度のプライベートもできていたこと(当時は情報セキュリティーも甘かった)などがあり、かつ、自宅ではMS-DOS機を2004年まで活用していました。

1986/11 PC-9801VX2
1991/10 PC9801NS/E
2003/03 VALUESTAR?(妻が所有)
2008/02 Dynabook Core 2 model
2011/12 Core i7 model

写真と本文は関係ありません。

ドイツでの生活も残り１年少々(のはず)なのですが、訳有って、今週、引越す事になりました。
日本への本帰国前のドイツ国内の引越、、、費用と手間がかかりましたが、ある意味で、不要な物を思い切って処分できるので良かったのかもしれません。
が、異国での引越、、、本当に大変です。

異国で、新しい事をすると新しい発見がたくさん有ります。
そして、今回のドイツ国内の引越で自己の経験値が大幅にアップしました。(笑

新しい発見を先ずは二つ紹介。

日本でも引越が決まったら「郵便物の転送サービス」の申請を郵便局/又はWeb上で行います。 私も日本国内で何度も引越しましたが、これは無料で、大変ありがたいサービスです。

ドイツでも無料かと思えば、有料・・・・。
６ヶ月で、15.2Euro(1500円)。

高いといえば高いですが、まぁ、許せる範囲の出費です。
事前に引越する事を仲間達や銀行その他に届出をしておけば良いのですが、怠慢な私/妻は、いつも後回し・・・・。 まぁ、我々の怠慢ゆえに仕方が無いと思いますが。

日本の郵政事業は、民営化後、黒字を維持してきたが、赤字になったという記事を何処かで読んだことが有ります。 その赤字を埋めるためと、過剰なサービスに慣れきった日本人の心を改善するために郵便物の転送サービスも有償化しても良いのではないかと思いました。


一方で、IKEAの家具の配達および組立サービス・・・・・。
なんと、時間指定が午前か午後しかできず、午後を選ぶと、午後２時から午後９時の範囲内のとっても広い時間帯。しかも、配達者と組立者が違う時間に訪問・・・・・。なんて非効率。
こういった文化は、日本を見習うべき・・・・・。

という、私は本当に過剰なサービスを期待して、わがままなのかもしれませんね。

家族と一緒に１１日間、日本に滞在しました。
休暇中でも、年末は、少々、仕事をしましたが、仕事を忘れてたっぷりと家族サービスが出来ました。
娘も妻も大満足したようです。
よって、私は、ラウンジでのリラックスタイムが必要です。

日本滞在中に思った事を幾つか・・・・。

・大震災に対する情報に本当に疎かった事。
　インターネットだけでは得られない情報が多々あった。
　ドイツに住んでいても日本人向けTVを見ているが、NHK系の抜粋なので情報が制限されている。
　やはり、民放の情報も重要と感じた。
　->この経験から得たものは多い。日本との仕事の仕方を工夫しよう。
・４年近く海外で生活すると、知らない芸能人が増えた。。。
　紅白出場者にも知らないメンバーが・・・・・。
・あれっ？　どの番組でも「行く年、来る年」を放送するのではないの？
　更に、バラエティー番組では、新年になる瞬間の表示も無く、慌てて自分の時計をチェックしました。
・娘にとっては、有害？なTV番組が多い。更に、それらのCMを見るたび、娘の我侭を過熱させる。
　確かに、私も子供の頃、TVのCMを見ながら両親に「これ買って攻撃」をしていたのですが・・・。
・妻が生き生きする。
　海外の生活は一見して華やかに見えますが、見えないところで、気苦労をかけているのも事実。
　４年近く住んでいても、言葉・文化の壁はまだまだあります。
・子供と一緒に歩いていると、日本人は子供に対して優しくない。
　混雑路で子供に道を空けない。むしろ、邪魔者扱いをする。
　電車でも子供に席を譲らない。
　駐車場を出たところにある歩道や横断歩道、駐車場でも、子供より、自動車が偉い。
　もちろん、それらに甘えているわけではないが、ドイツとの違いを感じました。
・日本の食べ物は、世界一自分に合っていて、更にリーズナブルである。
　牛丼３００円程度という価格、、、、先進国ではまず無い食文化である。
　超円高でも食べ物は、日本が安い！
　おかげで、だいぶデブになりました。
・日本の道路、みんなどうして、そんなに急いでいるの？
　走行車線を利用した追い越し車線を走行する車の追い抜き。ジグザグ走行。
　(まぁ、たらたら追い越し車線を走る車が多いのも驚きですが。)
　強引な割り込み。
　そして、二車線から一車線への合流渋滞。どうして左右交互に入れてくれないの？
　ちょっと歩けばよいのに、どうして、健常者が障害者用のスペースに平気で駐車するの？
　歩行者が横断歩道を渡ろうとしても誰も止まらない。日本では、車ってそんなに偉いの？
・日本では、LEDポジションランプが少ないね。。。

時差ぼけにも負けず、明日から仕事です。
　

新年、明けましておめでとうございます。

明日のフライトでドイツに戻りますが、新年は、東京のホテルに滞在しています。
ホテルの部屋からは、東京タワーのイルミネーション(2012年という表示をしているんですね)、朝は、東京タワーと富士山が眺められ、日本をたっぷりと感じました。そして、欧州とは違った日本的な小さな公園のイルミネーション。
ここで三日間過ごしましたが、やはり、東京、いや、日本は本当に便利ですねぇ。。。。

妻は、久しぶり(１年ぶり)の日本帰国という事で、クレジットカードの上限までお買い物してしまって、パパは、少々、焦っています。
ちなみに、パパの買い物はというと、、、、、。

ユニクロのズボンｘ１、靴下ｘ３、シャツｘ１。妻が買ってくれたセーター。

ははは。上限には程遠い。


ところで、娘が、「けいおん」に凝っていて、けいおんグッズが欲しいと、秋葉原へ。。。。
いやぁ～っ、秋葉原って、何でも揃いますね。
そして、ドイツでは見ることが出来ない「痛車」も公道で目撃！
流石、日本！、秋葉原！