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今日は夕方からあまり暑くなかったので、
思い切って軽トラのラジエーター交換をしました。

ディーラーに聞くと、
ハイゼットトラックのラジエーターは下から交換するって言ってたけど、
うちにはリフトは無いのと、
ラジエーターの下はインタークーラーへ行ってる配管があるのでどうしても上から抜くしかない。

作業するに当たって、
左右のシートを外し、
シフトレバーやパーキングブレーキのあるブリッジの固定を外し上に持ち上げておく、
負圧パイプを片側外してちょっと引っ張り場所を空けておく。
エアコンの熱交換器とラジエーターファンを外し避けておく。
ラジエーターの配管外して固定してあるボルトを外し上に抜く。
新しいラジエーターの面をダンボールで養生しておき、
外した方法と反対にラジエーターを挿入して固定する。
ボルトを固定して、
エアコンの熱交換器やラジエーターファンを取り付け、
ラジエーターの配管をつなぐ。
負圧パイプやブリッジを元に戻し、
クーラントを入れる。
しばらくエンジンを掛け、クーラントを足しながらエア抜きして、
シートを取り付け完了。

文章で書くと簡単そうだが、
途中休憩入れて3時間掛かってますから・・・

アイドリングで水温上がるまで見てましたが、
ファンの回ってる時間が以前より短いので冷却効果は上がってるようです。
あと放熱塗料の効果も。
走り回ってみてどうか楽しみです。

朝から陰ることなくカンカン照りの１日でした。
梅雨が終わったら日差しが夏ですよ・・・
お客さんに冷蔵庫を買ってもらったので配達して古いの積んで帰ってきて、
いつもならもう少し溜まってから回収中継所にもって行くんですが、
２台下ろすのがめんどくさくなりそのまま運ぶことに。
１台は１ドアで小さいですが、古いのでクソ重たい・・・
気温が高いので水温も上昇！
いつもならエアコンかけるとファンの運転時間が長くなるので80℃まで下がるのだが、
さすがに９０℃までしか下がらん・・・
早いとこラジエーター交換したいのだが、
さすがに炎天下での作業は地獄を見るので困ったもんだ。
ガレージが欲しいよ～

ヤフオクで格安のスプレーガンを買ったのでラジエーターの塗装をしました。
スプレーガンは重力式でノズルが1.0ｍｍ
うちにあるスプレーガンはノズルが1.5ｍｍなので1.0mmのノズルが3500円もするので、
ヤフオクで送料込みで1940円の買ったほうが安いｗ

ラジエーターは新品で地金状態なのでブレーキクリーナーを吹き付けて脱脂と掃除。
それでもって塗料缶をよく振ってかき混ぜる。
塗料を入れて準備ができたらダンボールに吹き付けてパターンチェック。
それから吹きつけ。
薄く両面4回ずつ吹き付けて完了。


ちょっとカップに残ってるのでついでにインタークーラーの表に吹きつけｗ


本来ならば、
このあと180℃20分の焼付け処理なんだが2日ばかり乾燥させよう。
原付のシリンダーとかならオーブンで焼くという手もあるがｗ

あとは交換だが・・・



塗装を乾かしていて面白いことに気が付いた。


軽トラの荷台に置いて乾燥させてますが、
温度を測ってみると、
下に引いてあるゴムマット上は61.5℃
ラジエーター表面の温度は56.8℃
約5℃ばかり温度が低い。
表面の放熱性が良いという事なんだろう。
ちょっと期待しちゃうｗ

兼ねてから水温問題に悩んでいる軽トラですが、
お友達からの忠告もあり、
以前の状態もありで、
ラジエーターを交換しようと言う事に。
で、
純正は高いので共通外品を注文する。

18500円也。

これで後は交換するだけだが、
クーラントを買い忘れたのでホームセンターで買ってくる。


あとは気になったのが、
放熱塗料というのがあるらしい。
ラジエーターにも有効らしく施工しただけで5℃下がるという！
やってみない手は無いので、
塗料問屋に勤めてる友人に電話して相談するが、
一般販売してないらしく、
取り寄せできるが、
とんでもない量（８ｋｇ）なので断念する。
がしかし、
ほかを当たってみるかとWeb検索。
そこで問い合せメールを送った会社から電話があり、
やはり一般販売していないそうだが、
今回サンプル提供と言う訳で１缶販売してもらった。

こんな時、自営業だと建前があっていいｗ
さてスプレーガンを手に入れないと施工できないがｗｗ

キャノピーの部品が来ましたので交換しました。

いつものごとくカバー外して駆動系バラして、

ドリブンプーリーASSYを取り出します。

ドリブンプーリーASSYを分解、
実は２ｓｔとは全く構造が逆なので、
クラッチ側の大ナットでセンタースプリングを押さえてません。
なのになんでこんなに硬く締まってるんだ！
ちなみに、
センタースプリングはスナップリングで止まってます。
これがまた曲者で、
大ナットで押さえながら締め付けて組み立てができたのが、
スナップリングなのでそのやり方ができません！
道具買った方がいいです。
道具無いので、
私が押さえてる間にカミさんにスナップリングはめてもらいました。
クラッチシュー、クラッチスプリング、センタースプリングを交換しました。

あとはグリス注入して、
WRやプーリーをクリーニングして薄くグリスを塗って組み付け。
試しに走ってみると、
センタースプリングがキツくなったせいでベルトのスリップ音はしなくなりましたが、
最高速の伸びがちょっと悪くなった・・・