2015シリーズカジオカ軽耐久が明日から受付開始されます。
前年まで参加されていたチームには、これまで郵送で案内が送られていましたが、今シーズンからHPでの案内のみとなったようです。
コースについては
新コース区間を使用せず、昨シーズンと同じコースを走るともHPに記載がありました。
昨年、オートワークスカジオカへ行った際、梶岡さんとコースが改修され、その区間を耐久で使った場合についていろいろとお話したことを思い出しました。
パッシングポイントが限定されることと。
何よりも新コース区間で、もしも前走者でトラブル等があった場合、どんなことがあっても後続車がそれを回避するスキルが求められること。
人員不足の中、新区間にもオフィシャルを配置しないといけないこと。
ここには書けない課題もたくさんあると思いました。
単走のタイムアタックなら「クリアが取れなかったので、その周はアタックできなかった」で済みますが、耐久レースとなると話が違います。
安全にモータースポーツを楽しむためには、必要な措置かなと思いました。
それで、ここからが本題。
タカタでお会いする人たちからいろいろ聞かれて、水面下ではお話している人もいるのですが、そろそろ書いてもいいかな・・・と。
今シーズン、カジオカ耐久に#315T&Kプロジェクトは参加しません。
「参加しません」というより「参加できません」の方が表現としては適切かと思います。
いろいろとチームの事情もあるし、その事情については触れないでいることもあります。
2010年からアウェー感満載で耐久に参加し始めたわけですが、なんだかんだ続けていると、顔見知りの方も増え、優勝こそは1度もできませんでしたが、個人で戦う競技よりもチームで戦う難しさや楽しさを味わうことができ、とても充実した4年間でした。
ドライバー2人体制で望んでいるので、良い点悪い点両方あるかと思いますが、#315T&Kプロジェクトに限っていえば、良い点の方が多かったと思います。
ここにきて、チームが充電を要する状態になったという感じです。
他にもメンバーが揃わない、資金的に苦しい・・・いろんな事情で続けることが難しくなっているチームがあることも耳にしています。
耐久レースは、何もかもが消耗戦ですからね。
話が飛びますが、先日、タカタで梶岡さんとお会いした際、「今シーズン無理ですわ」と伝えたところ、梶岡さんも「2016年はもうできんかもしれんわ。」とおっしゃっていました。
主催者もホント大変です。
今シーズン外野から見守る立場になった私がいうのもおかしな話ですが・・・
今シーズンも参加を予定されているチームの皆さん、せめてものエントリーは早めにしてあげてください。
参加しようかと悩まれている人は、まずは楽しんでみるつもりで参加されてみてはいかがでしょうか。
いきなりの入賞や優勝っていうのは厳しいと思います(それだけ上位を独占するチームが尋常じゃないということ)が、「楽しむ」という点に重きを置くのであれば、耐久レースはとても楽しいモータースポーツだと思います。
陰ながら、カジオカ耐久が盛り上がることを応援しております。
カジオカ耐久HP↓
http://ww41.tiki.ne.jp/~k-taikyu-awk/
Posted at 2015/02/27 22:20:27 | |
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