昨日から始まった2023年度のセ・パ交流戦。
パ・リーグには毎度コテンパンにやられ、特に近年では12球団中最下位ばかりのカープ。
コロナ関係で中止となった2022年度を覗き、直近3年では全て12球団中最下位。
2019年 5勝12敗1分
2021年 3勝12敗3分
2022年 5勝13敗
リーグ3連覇を達成したころや、鈴木選手が背番号51の時代に大活躍して「神ってる!」と言われたときには、実はオリックスとの戦績は2015年から2017年までは3連勝していたのですが、以降は、当然オリックスにも負け続けています。
ちなみに2015年以降の対オリックス戦の成績は次のとおり
2015年 3勝0敗
2016年 3勝0敗
2017年 3勝0敗
2018年 0勝3敗
2019年 0勝3敗
2020年 交流戦中止
2021年 0勝3敗
2022年 0勝3敗
実に12連敗中(^^;
2023年の初戦は、山本投手が相手だったので、流石に厳しいと思っていましたが、予想通りキッチリ抑えられ13連敗。
そして、迎えた今日の先発は、カープ九里投手に対し、オリックスは田嶋投手。
田嶋投手のキレのあるストレートとチェンジアップに苦戦するだろうと予想していたとおり、得点圏にランナーを出しても、あと一歩のところで点が入らない。
オリックスサイドから見れば、スライダー、カーブ、ツーシーム、フォーク、カットボール、チェンジアップと多彩な変化球で翻弄してくる九里投手はイヤだったと思います。
特に今年の九里投手は、昨年と比べてストライク先行の投球で、ゾーンの中で勝負したり、ストライクゾーンからボール球になる球を駆使したりしているので、防御率にもしっかり反映されています。
言ってみれば、九里投手で勝てないと明日は・・・というカープ(笑)
6回まで両チームとも決定打を欠き、迎えた7回表のカープの攻撃。
ピッチャー交代で田嶋投手からバトンを受けた黒木投手。
ランナー1、2類の絶好のチャンスでバッターは秋山選手。
秋山選手は田嶋投手にはしっかり抑えられましたが、「今度こそ何かやってくれそう!」
その期待通り、試合の均衡を破る3ランホームラン!
7回裏にはオリックスの紅林選手のしぶといバッティングで、ライト線へ運ぶタイムリーヒットで1点を返されますが、なんとか1失点でしのぎ、九里投手は7回1失点という素晴らしい内容で役目を終え降板。
8回裏は、カープの島内投手の投球が、多少コントロールの悪さも味方(?)し、しっかりとセットアッパーの役目を終えました。
9回裏は、「今日から1軍登録された栗林投手が登板するかも」と思いましたが、抑えの代役としてしっかりと役割を果たしている矢崎投手が登板し、3者三振で3アウト。
オリックス戦の13連敗からようやく脱出しました!
監督の交代により、昨年よりも間違いなくチームの雰囲気はいいし、「待ち」ではなく「攻め」の姿勢も出ているので、今年こそは3年連続交流戦最下位から脱出できるのではと期待しています。
Posted at 2023/05/31 22:40:06 | |
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