6月25日、備北ハイランドサーキットで開催された「JAF中国ジムカーナ地区戦第5戦」に参加してきました。
第4戦の備北Bコースに続き、第5戦の備北Aコースも初走行。
特にAコースは高低差があり、先の見通しが悪いと噂では聞いていたので、「流石に私がブッツケ本番で走れるほど甘くないだろう。」と思い、前日練習会から参加。
実際に走行してみると、確かにコース全体に高低差があるだけでなく、路面の継ぎ目も多く、それが段差となっているだけでなく、勾配もかなりあるので、事前にコースをチェックして正解でした。
前日練習会である程度手応えをつかんだので、本番ではそのいいイメージをトレースし、うまくいかなかった所を注意して走ることにしました。
数日前の週間天気予報では土日ともに雨だったのですが、土曜日は完全に晴れ、日曜日が雨の予報に変化し、実際、備北からマタさん宅への移動中は結構な雨が降りました。
日曜日は雨を覚悟していたのに、会場へ着くと路面の一部を除いてほぼドライ!
流石、(自称)晴れ男(笑)!
また、予報では午後(ヒート2本目頃)から雨が降るかもしれないという状況だったので、1本目が勝負になるのは明らか。
コースもテクニカルなコースで面白い!
慣熟歩行中にオフィシャルの1人と雑談した際、前半セクションにある360度ターンと一般の走行ではほとんど使われないクランクのセクションが勝負の分かれ目になるとのこと。
360度ターンセクションは、パイロンを配置しているところに勾配があり、ターン中にパイロンから離れやすい。そこをどう上手く処理するかが大事。
クランクは路面μがいきなり変わるので要注意。
Aコースでのジムカーナ攻略知識が乏しいうえ、コース攻略のポイントを見抜くスキルが低い私にとっては、ポイントを教えていただいたことは有益な情報でした。
そして迎えた1本目。
慣熟歩行でしっかりイメージしていたので、キッチリと走りきれるイメージしか湧いていませんでした。
キッチリと、キッチリと・・・
(゚□゚lll)あっ!!
気がついたときには、既に遅し!
勾配の大きい三日月コーナーで、最後1周したあと右に抜けていかないといけないのに、前日練習のイメージが脳内に刷り込まれていたのか、体が勝手に左に反応してしまい、ミスコースちっくの状態になり、急停止。
そこから急いで禁断の6速を使って反転したものの、大幅にロス。
終わった・・・。
私の脳内記録媒体が余りにプアすぎて情けなくて仕方がない。
しかも、どこでヤったのか、わからいうちにパイロンタッチ+1。
BRK(軽)クラスは4台予定だったところ、1台不出走だったため、実質3台(ビート、ビート、アルトワークス)の争いとなったのですが、当然、記録もビリ。
2本目に挽回を誓うも、午前枠の最後頃から雨がザーッと降り始めました。
コレが
「晴れのち雨で1本目勝負」と言われるジムカーナか・・・。
昼休憩を兼ねた慣熟歩行中に雨は次第に弱まり、霧雨状態にまでなりましたが、路面はフルウェット。
「早く乾いてくれ~」と願うも、ゼッケン8番の私の頃に、とても乾ききる感じはしない。
1本目でツマラナイことをやらかした自分自身に腹が立つ気持ちを抑え、ドライとは違うブレーキングポイントをイメージし、再度、ラインのイメージを刷り込みながら慣熟歩行。
迎えた2本目。
出走直前には、乾き始めた箇所もところどころありましたが、基本、セミウェットでブレーキングポイントや高速コーナーはウェットで、水たまりも残っていた状況。
BRKクラスの1本目のタイムは、1位:1分55秒089、2位:1分56秒186、私:2分9秒098なので、気持ち的に狙うタイムは1分55秒台。
でも、イケるところまでイク!!
結果・・・
1分55秒931のタイムで2位終了。
あの路面条件でできる限り挽回できた方だと思う一方、やっぱり1本目が悔しすぎる。
2本目も途中からフルドライに変わり、その条件で走れた人もいるので、同じ条件で走れたら何秒だったかな~とか妄想すると、余計虚しくなる。
ジムカーナってこんなにストレスの溜まるスポーツなのかと今更ながら思います(笑)
そんなこともあって、来月は修行の旅に出ようと思います(笑)
最後に・・・
オフィシャルの皆様、エントラントの皆様、お疲れ様でした。
マタさん、てっつんさん、てっつんさんの彼女さん、不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、応援してくれてありがとうございました。
JIC magic工場長並びにスタッフの皆様、マフラーのリメイクまでしていただいたのに、アホな脳内記録媒体のために結果が残せず、すみませんでした。
次こそ納得のいく走りと結果が残せるよう頑張ります。
Posted at 2017/06/26 17:41:45 | |
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