先日のチェリッシュジムカーナ後、いつものようにカプチーノをウマに載せてそのまま放置プレイしていたのですが、ちょっと気になるところがあり、久しぶりにブレーキパッドのアタリ方をチェックしてみました。
ローターを見る限り、それほどひどいアタリ方をしているとは思いませんでしたが、カプチーノのリアキャリパーはときどき様子を見てやらないと、アタリ不良になっていることがあるんですよね。
基本、正しくピストンとスライドピンが動いていれば問題は起こらないハズなのですが、ジムカーナはリアロックさせる操作を行うため、気が付いたら変な癖がついていることがありました。
この問題を回避するため、グリスを充填したり、ピストンを一度戻してリセットしたりすることをやって、どうにか現状を維持しています。
恐らく、メタルパッドではなく一般的なノンアス素材のブレーキパッドで、サイドを引くようなこともなければ、そこまで神経質にならなくても良いと思います。
ジャダー問題やその他諸々のトラブルで、過去には「キャリパーが開いているのではないか」とか悩んだこともありましたが、もし、そうでればヒドイ引き摺り症状が出て、パッドも偏摩耗しているはず。
今のところパッドとローターのアタリ方を見る限り、許容範囲だと思うようにしています。
んで、パッドを外して、デジタルノギスで測定。
パッドの減り方を見ると、両輪とも共通しているのが、キャリパーのピストン側ではなく、外の爪側の方が減っていること。
それと、サイドを引く関係だと思いますが、急激にロックさせる際、力のかかり方が両輪の内外のパッドを見ると、どのように力が加わっているのかよくわかります。
全体的に、まぁ、そんなもんなのかなと思っていますが、明らかに右リアの外側のパッドだけがちょっと減り方がよくないですね。
パッドの前後で1mmの差もありませんが、ちょっと気になる差です。
人によっては左右を組み替えて、この差異を解消するらしいです。
私はパッドを左右で組み替えることによって、せっかく作ったパッドとローターのアタリに支障が出ないのかなと思うからやったことがないのですが、均等に減ってブレーキの効きやサイドの効きにも支障が出ないのであれば、それもありかなと思います。
今シーズン、余り走らなければこのパッドのまま持ちそうですが、4枚のうち1枚でも残り溝が3mm台に突入すると、フィーリングも悪くなることが予想されるのでリアパッドを交換しようと思います。
Posted at 2021/10/27 21:04:46 | |
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