ゴン太GTのブログ一覧

７月末に注文した秘密のマシン。

本来なら８末に通関し、９月の秋分の日には手元に来るはずだったコイツ。
遅れに遅れ、１１月の最終日にようやく納車となった。

２か月の遅れ。あるいは発注から３か月で納車。

まー、それくらい待つ車は別に珍しいわけではないけれど、
そもそも待つことが予定通りだった場合と、
いつ来るかわからない場合では、心理的な負担感は全く異なるよね。

ということで、明日、引き取りに行ってきます！
小学生の息子と一緒に、電車に乗り継いで。

Nikon Dfと、28-70mm f/2.8Dレンズで撮ってきま～す！

その前に、二日前に撮っておいた残りの画像をアップしておこう。






シフトレバーとパーキングブレーキ。
シフトは前後に動く。前進４段、後進１段。バイクの変速を流用。



このホイールは、オプションで注文したもの。ショップオーナーから、すまなさそうに伝えられたのは、小傷がいくつかついていると。交換できないのか聞いてみたけれど、Ｃ国からテキトーに梱包されたこのホイールは、どれもこれもこんな感じだそうだ。

あー。

まーでも、細かいことは気にせず、ラテンな感じで楽しもう！





では、お休みなさい！

えらそーなタイトルで恐縮です。決して上から目線な私ではございませんのでご容赦を。


いやもう、驚いたのですよ。
あ、ちょっと大げさ。



・・・そもそものお話しから。

ここ数年、アストンマーチンが好調ですよね。関西の郊外でも、ごくたまに見かけることがあるくらいに。
ま、ブームは少し落ち着いてきた感もありますが、高級～超高級プレミアムスポーツの定番としてしっかりと根を下ろした感があります。


ボクがアストンマーチンを初めて知ったのは、しかしそんなスポーツモデルから、ではなかった。

中３か高１のころかな。
当時、オヤジが猛烈に欧州車に興味を示していたころで、そういやBMWの５L　V12エンジンが初登場したころかな。気づけばガレージの735iが750iLにかわっていた。エンブレムを外して。そんなところで世間体を気にするオヤジだったが、キドニーグリルの幅の広さで分かってしまったのですよ。あと、リアシートの広大さと。

えー、買ったんですか？

親にもですます調なのを、友人にもよく突っ込まれたものであった。
ともかく、そんなオヤジのオフィスに行ったとき、応接テーブルの下に、先般亡くなった御大とか小林彰太郎らが出ているグラビア誌を見つけた。

手持ち無沙汰なボクは、そのページの中から、強烈に異彩を放つビッグサルーンを見つけた。

アストンマーチン　ラゴンダ。

名前も強烈。ラゴンダだって？へんな語感。

例えば現行エスティマが出た当初、トヨタのデザイナーが「コンセプトはカッティングエッジ」とかなんとか言っていたが、いやいやいや、本当のカッティングエッジとはラゴンダでしょう！と、一人でツッコミを入れていたものだ。

画像を見るのが早い。


どうだ！ゴエモンの斬鉄剣仕上げ！

もう、くぎ付け。

さらに、インパネはこうだ！



この未来的質感！
概ね、YMOが結成される前夜といった時期だと思う。
あの頃の、「未来の宇宙船」像、といったところか。

ボタン押してぇよなぁ。

ともかく、この唯一無二な存在感に、一瞬にして虜に。

だけど、売れませんでした。ま、そうかもね。



そんなラゴンダが復活するという記事を、今日、見かけた。
http://response.jp/article/2014/11/27/238401.html



嬉しくてね。なんとなくイメージを残しているとは思いませんか？


だって・・・。



紹介されている最後の画像、左後方に映っているのは、あの、４０年前の宇宙船にほかなりませんから！

昨日アップした画像は、お店のブログから拝借した画像でした。
おそらくiPhoneとかのカメラで撮影した画像をそのままアップされていたのでしょう、画質がもうひとつだったのでしょう。

割と期待して持ち込んでいた赤いアルミメッシュグリルの発色がもうひとつだったので、ちょっとがっかりしていたのです。

その画像↓




ところが本日、仕事の移動途中でお店の近くを通りかかったので、デジイチで撮影してきました。
その画像↓


おぉ！赤の発色、思っていたよりも鮮やかです。いいじゃないの♪
テンション上がりました。


コンソールの画像も、少し。


いやはや、なんとも。
昭和というか中華というか。
チョークレバーなんて、30年ぶりくらいに見ました。寒い時は、エンジンのかかりが悪いんだって(笑)。

愛してあげましょう。

秘密のマシンを組立整備してくれる店は、町の小さな工房といった雰囲気のところ。
オーナーも、２輪４輪問わず、マシンへの愛情があふれるおじさん。

ですので、あれこれとわがままに付き合ってくれるんです。

テールランプユニットを、ボクが持ち込んだコレに変えてほしいとか・・・



エアインテークのグリルを、樹脂製の物からアルミメッシュに変えてほしいとか・・・


そんなワガママにもどんどん付き合って下さいます。
赤メッシュは、ちょっと外したかな・・・。
オレンジラインを赤に塗り替えたらバランスとれるかな・・・。

そんなことを考えるのも楽しいですね。


あと５日。片手で数えられるようになってきました。

来た来た。名古屋港にてついに日本上陸。

そして本日、神戸に連行。


ショップを覗きに行きました。



おぉ、ガンメタオレンジライン色がずらり！
この度仕入れたうち、とりあえず３台を工房に持ってきたそうです。
上の画像は、そのうちの２台。
まだ、分解されていません。


そして、次の画像。



分解されておりますですよ。すでにホース類が日本製に装換されているとのこと。
ちなみにこの個体がウチの子になります。






これは、リアサスおよび３基設置されているラジエータのうちのひとつ。


最後は、ハンドルです。


法規上、側車付自動２輪となりますので、ハンドルは「バーハンドル」であることが求められます。
ゆえに、上側がつながっていない。

とある販売店さんのブログによると、このステアリング、アルミ製かつ繋がっていないので、ハンドル上部に手を掛けて全力でクルマを押すと、ハンドルが曲がった・・・とのこと。気を付けなきゃ。


納車、３０日に決まりました！寒いぞ。風邪ひくぞ。