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ゴン太GTのブログ一覧

2015年01月27日 イイね!

御嶽山、今日の様子


遅ればせながら、1月下旬に神戸でスタッドレスタイヤを交換したのですが、暖冬の折にて近隣の道路には雪がございません。

ということで、一人で御嶽山までスキーに行ってきました。

いや、スタッドレスの皮むき&雪道試乗のためにチャオおんたけスキー場に行ってきました。
そう、御嶽山に掛かるスキー場はいずれも標高2000m級。コース上部は2200mを越えるところも。駐車場であっても1800m以上ありますので、雪には事欠きません。

土曜深夜(正確には日曜)の1時ごろに神戸を出て、道中仮眠を2度3度取り、スキー場の駐車場に到着したのは昼前11時30分。片道400キロ、高速区間350キロにしては、ゆっくりでしたね。道中で寝すぎ。



飛騨高山から高根町経由木曽方面に向かう国道361号線に入ってしばらくすると、果たして、路面に雪が現れた。COMTECのレー探が標高を表示してくれるが、1000mを越える辺りで路面は完全に冠雪状態。昼前の冠雪路は、既に多くのスタッドレス車に踏み締められ、ある意味ミラーバーン。ゴワゴワツルツル。

試しにフルブレーキ。ゴゴゴゴッと止まる。いいじゃないの。
試しに急ハンドル。ワンテンポ遅れながらもハンドリングが追従。
試しにオーバースピードでコーナーに入り、アンダーが出たところで軽くブレーキを当てると、ステアを当てた側に軌道が戻る。
それこそ、雪道番長スバルのフォレスターターボでスピンした時くらいの勢いでステア+やや強めのブレーキングを掛けても、挙動が穏やかでスピンまではいかない。

ig50の効き目は確かだと、確認できました。スノードライブ、楽しいね。

そもそもig30の同サイズを持っているのですよ。2008年製なので、6~7年物のスタッドレス。今はエルグランドに着けています。
このスタッドレスで、実は年末の栂池高原でオカマを掘られています。
年末の大雪で、スキー場ふもとの細い道が停滞。クルマが数珠つなぎ。経年のig30は、しかししっかりと止まってくれました。スキー帰りの下り道、ツルツルアイスバーンだったので、さてどうかな?少しヒヤリとしたのは確かですが、なんのなんの、きちんと停止。やるじゃない、アイスガード。
そして、渋滞なんとかならんのかいな?なんて思って1分くらい経ったときに、後ろ側にグシャリという衝撃が。えーまじかよー追突やーなんて鬱に。デカいランクルでした。
ランクルが何のタイヤを履いていたかは知りませんが、少なくとも共に重量級の片方は止まれて、片方は止まれなかったという事実は、ヨコハマ アイスガードの信頼を高めるのに十分でしたね。

そんないい仕事をしてくれたig30を今年いっぱいでさよならし、来年からはこないだ買ったig50の1セットでやりくりすることになりそうです。今シーズンのみ、2台で2セットの大盤振る舞い。でもig30がこの調子なら、もう1年2年使えそうかな?いやいや、転ばぬ先に、サヨナラか。


チャオおんたけでは午後券でひたすら滑りまくり、忘れていた滑りを取り戻しました。単に前傾が不足していたことを痛感しただけですが。リアのエッジの引っ掛かりもなくなり、高速カービングが快感に。


さて、帰路。

飛騨から御嶽まで入りましたが、帰りは木曽路を使おう。361号はますます厳しいコーナリングの雪道。安定した走りに満足しながら、ふと御嶽を眺めてみると・・・。



画面左側山頂にかかる雲のようなもの、あれ、火口から立ち上る水蒸気なのですよ。例の噴火の今の姿。

同時に思うのは、あそこで数十名の登山者が、ついこの前、命を落としたという事実。

チャオおんたけのゴンドラ山頂駅で降りた瞬間、かすかに硫黄臭が感じられたのだけれど、このスキー場では初めての経験でした。あぁ、火山性ガスがかすかに漂っているんだ。硫黄系ガスは希薄でも臭気は強いので感知できるのです。

同じ山系に、同じようにレジャーを楽しみに来て、片やスタッドレスがどうのこうのと思っている私、片や命を落とされた人々。両者の間に何の違いがあるのだろうか?なんて神妙な気持にならざるを得ないのでした。

美しい山なんですよ。チャオおんたけのゲレンデから見える御嶽山頂の北景は、この画像とは異なり独立峰としての優美さを感じさせるものなんです。富士山はどちらかというと雄を感じさせる独立峰だとすると、御嶽の北側はまろやかで雌を感じさせられます。

こんなにも人を惹きつける山が、人に襲い掛かるのかなんて思ってしまい、割り切れません。

ということで、締めにくいですが、今日はここまで。


Posted at 2015/01/27 22:17:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月10日 イイね!

ボンカレーゴールド

時間を持て余していた正月の3日、思い立ってウォンイットで遠出してやろうと。

ETC車載器を装着していたのですが、非力さ+慣らし運転中ということで高速道路はちょっと気が引けていたのですが、ええいとばかりに行っちゃいました。

神戸から徳島までは、神戸淡路鳴門自動車道という高規格道路が通っていて、ほとんどの区間で制限速度が80または100キロ/hとなっています。一部70キロ制限区間がありますが。

ウォンイットで100キロ巡航など考えられないので、明石海峡区間および鳴門海峡区間のみ有料道路を使用することに。

正月の土曜なんで通行量が多め、ゆえに低速車も適当に走っています。70キロで流す軽の後ろに着けば、ウォンイットでもそれなりに余裕があります。

巨大な明石海峡大橋の片隅を、小さなウォンイットで身体を大幅に露出した状態で走る心もとなさと開放感。バイク乗りはもっとすごい感覚を日常的に味わっているのでしょう。ともかく、目の覚めるような興奮状態で橋を走り終えました。

あとは淡路島の下道を延々と。50キロ制限の道を、きちんと50キロで流している淡路島民の順法精神。たぶん順法精神に由来する流れの速度ではないと思うけど(笑)。ゆったりと転がしました。

淡路島の最南端まで来ると、低いながらも山がちな地形に。けっこうなワインディングロードを走りつつ、有料道路の入り口を目指します。
アップダウンも大きいので非力なエンジンでは上側の速度は大したことはありません。
でも、ウォンイットの車高の低さにより、コーナリング性能はそこそこあるんだ、これが。

のぼり直線では後ろを突っついてくる普通車が、コーナリングに入るとみるみる後ろに。なるほど、ブレーキを踏まなくても駆け抜けられるウォンイットの低重心。面白いね、この感覚。

大鳴門橋を渡り、四国側初めてのICが鳴門北。ここで出ると、鳴門海峡から紀伊水道に沿った海岸線の道に。砂浜が続き、リゾートホテルや旅館がいくつか並ぶ、風光明媚な道路です。

この界隈は、徳島が誇る大企業の1つ、大塚製薬のおひざ元。そもそも塩業から始まったこの会社は、非上場ながら日本の巨大製薬企業に成りおおせました。学生時代、創業家の子息に家庭教師をしていたので、内幕をあれこれと聞いています。彼ももういい年になってんだろうな。「大塚製薬に入るため、薬学部か化学系の工学部に行きたい」と言っていて、無事に国立大の化学応用学科に入学できたので、今頃はめでたく出世街道まっしぐらかな。

とにかく、大塚あっての鳴門・徳島みたいなニュアンスもあるので、こんな画が普通に目に入ります。



ボンカレー、大塚食品かな。隣にはチオビタ(大鵬薬品、大塚の子会社)やポカリスエット(塩業そのまんまですな)の巨大な壁画も。

徳島市内では既に定番となった徳島ラーメンを食べてきました。「田村」という店。甘めの濁ったしょうゆベーススープに、ぼそぼそとした素朴な中華そば麺。うん、安心して旨いと思えます。徳島ラーメンと十把ひとからげに言われてはいますが、店ごとの味の違いはけっこう大きいので、有名店だけ食べてさよならというのは残念無念です。

「あべ」「よあけ」「岡本支店」「ふく利」あたりをお勧めする私の好みは、ややサラッとした味わいの方向でしょうな。肉は、チャーシューよりも煮込んだばら肉がお勧めです。

さて、帰り。

日が暮れて気温もぐんぐん低下します。道中に表示されている気温が0度とか-1度とか。冷え冷えです。足の甲、スネ、モモ、腹などに貼るカイロをベシベシくっつけて帰途につきました。

ここでトラブル発生!どうも水温計の表示が上がり気味なんです。

あれ、ここまで上がってるの見たことないという表示にビビりながら、鳴門海峡を渡っていると、いよいよオーバーヒート症状が。エンジンの回転が不安定になってきて、最後はエンスト。おいおい、こんなところで止まれねーよ。

かなり泡食いましたが、惰性で転がりながらエンジンの再始動に成功。淡路南のPAでエンジンを冷まします。

20分くらい経ち、水温計が十分に冷えたのち、下道へ向かいます。時速50キロ程度で流しているぶんには異常な水温まではいかない。デジタルメーターの表示設定を弄っていると、水温そのものが表示されます。85度~95度程度でなんとか流せました。

ヒヤヒヤしながら淡路島の北に到着。最後の関門は明石海峡大橋です。概ね4キロもある大吊り橋ですから、登り区間が2キロはあるということ。これを越えるまでオーバーヒートせずに走れるだろうか?

トールゲート手前で30分ほどエンジンを冷まし、来たる試練に向けて心と体の準備をします。

さて、行くぞ!
アクセル開度を大き目にしても、時速70キロ程度。もっと踏み込めば90キロくらい出るのだが、今はそれは怖すぎる。なんとかこの速度で登り切ってくれ!あとは軽めに転がり落ちればよい・・・。

などと思っていたら、やはり鳴門と同じような状況に。エンジンの回転が不安定になり、そう、例えばガソリンが底をつき、アクセルを踏んでも燃料供給が滞ってエンジンが回らなくなったり、息を吹き返したり、とそんな感じ。

ああ、もうあかん。

そう思って、ハザードを点けて路側帯へ進み、失意のクールダウン。

15分程度冷やした後、ハザードはそのままに路側帯を時速25キロ程度で転がします。パトカーが来たらなんか言われるだろうな。道交法違反になるのかな。切符は切らんとってくれよ、エマージェンシーだがや。

橋を切り抜けるころには十分にエンジンは冷めていたのと、たまたま交通量が減ったので、左側車線を50キロで進みました。最低速度制限って、ここ、あったかな。あったとしても50キロだろうな。そんな気持ちで。


ほうほうの体で家に帰りつき、翌日エンジン回りをチェックしてみると、こんなことに。





あぁ、ラジエーターに直付け溶接されている冷却ファンユニットが脱落してやがる!

これ、北陸にあるウォンイットの販売店、コレッツさんのブログにたびたび出てきてた持病ですな。
自車を調べると、3カ所あるラジエーターのうち、2カ所は完全に脱落、1か所もブラブラしている状態。
「艦長っ、報告です!本艦の機関冷却機能、85%が失われておりますっ!」みたいな状況。

ということで、販売店に報告すると、対策品を取り寄せてくれるということ。

ま、納車1か月点検的な気持ちでおおらかにいきましょう。こんなこともあるさ!という気持ちで付き合うべきマシンだと、初めから覚悟しておりましたので。

でもね、エンジン出力が下がるほどのオーバーヒートをしちゃったでしょ?エンジンブロックに歪みが出てきても仕方ないよね。エンジンブロックのすき間から冷却水系とかオイル循環系などの液体が滲み出すようなことになると厄介だよね。

と、悲痛な顔をしながら実は喜んでいるのです。

そう、日本製エンジンに乗せ換え計画を発動しようかと。

250cc単気筒で20馬力という現在のエンジンは、日本製の同等エンジンにそん色ないとはいえ、パワーを売りにしたエンジンたちには全然かなわない。

1990年前半くらいまでに活躍していた2気筒エンジンでも、40馬力を平気で絞り出す日本製エンジンはいくらでもあります。

そういうエンジンに換装したら面白いだろうな~・・・なんていうスケベ心ですよ。

さて、どうしようかねぇ。先立つものも必要ですが。


乞う、ご期待!

(乞うてしまって大丈夫か??)
Posted at 2015/01/10 18:54:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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