ゴン太GTのブログ一覧

大阪と和歌山の府県境は低めの峠道。
あゝ無情。
やはりエンスト。

アクセル開度を一定に保っていると、ボボッボボボボとエンジンが吹けなくなってくる。
そしてストップ。

この道は路肩が広いので、焦らず騒がず脇に寄せる。

すぐにエンジン始動に成功。

それからは平坦な和歌山市内は無事にクリア。
しばらくしてから良い景色を求め、海沿いの変な道を求めてバイクと２台で突き進む。

基本的には海岸線だから、標高は低い。
だけれど、場所によってはほどほどのアップダウンが続く。

登り道、エンジン負荷が大きくなると、やはりドキドキ。そしてエンスト。

でもね、なんだか慣れてきた。
登りきりさえすればあとは下り、エンストすることなく進めるのだから。

あるいは、登り切れそうにないなら、あえてアクセル開度を大きく踏み込む。
しばらく粘る。でもそのうちさらにボボボボ言い出すのだ。
それでも登り切って、下りに差し掛かり、アクセル開度を元に戻すと、
さっきムリした分、しっかりとエンストに。

でも、下りをそのまま転がして、しばらくしてからエンジンを始動することで、
クルマを止めることなく走り続けられる走法を開発しました(笑)。

ずっと続く登りは走れないけれど、こういうアップダウンが適当に繰り返される道だと、
なんとか進んでいけました。
これでいこう！


潮岬灯台、本州最南端です。

朝７時に西宮の43号線沿いで弟と合流。ひたすら東へと向かいます。
道路の流れには普通に乗れます。

雲行きが怪しくなったのは、43号が大阪府内に入ってから。
高架に上り、制限速度40キロの標識が空しく立っている例の区間、流れが非常に速い。
ウォンイットが最初に悲鳴を上げたのはここでした。

かつての鳴門および明石海峡大橋上でエンジンが止まったのと同じ症状が！

やはりオーバーヒートか？

いやでも水温計は70度台だ。水温センサーが間違っている可能性もあるけれど・・・。

非難帯もないこの道路で泣きが入りながら止まっていたのも30秒くらいか、エンジン始動に成功。
トコトコと動き出します。危ない危ない。

その後は26号線に入り、50キロ台で走り続けることに。平地では、これで大丈夫。
にしても、エンジンのポテンシャルからすると、おかしすぎない？

岬町を越え、和歌山県境の峠で再びエンスト。
ここからエンストが頻発することに。

あぁ、道はまだ長いのに！
果たしてこの先、旅を続けられるのだろうか…。
不安が募ります。

続く！

GWに思い立ち、弟のバイクと一緒にツーリング。

トライアンフの1600なんて弩級バイクに付いていけるかな？
いやいや、中華250なウォンイットに合わせてくれるそうで。
しかもラジエターファンを修理した直後、本調子が出るのかどうかもわからない状態で。
不安。ということで、オール下道。
神戸から大阪～和歌山～白浜～潮岬を経て尾鷲まで行ってきましたとも。片道概ね400km。
疲れるにもほどがある。

結果、だましだまし、なんとか行けたにしては遠すぎる遠征となりました。
おいおい書いていきましょう。今日は画像だけ。