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ゴン太GTのブログ一覧

2019年02月04日 イイね!

新板×ダイナランド

先日のハチ高原でリフトに相乗りしたスキーヤーが、見慣れない板を履いていて。
なんとまあ格好悪いフォルム!板のトップが、まあ、四角ですよ。
だけど、コスメがカッコいい。色使いとかカーボンレイヤーをイメージさせる外装とか、板を押さえるかつてのプロリンク的なデバイスとか。
ブランドは、BLIZZARDですよ、なんてマイナーな。少なくとも日本では。

そんなこんな、圧倒的なアンバランスさが気になってしまって夜も眠れない。ちょっと大げさですが。

で、ネットで調べてみたところ、おう、コレコレ。
BLIZZARD の QUATTRO RS だ。2シーズン前~昨シーズンの2期で販売していたデザイン。

ネットで販売している店も見つかった。昨シーズンモデルで、長さもちょうどよい167cm。価格は、半額。

よし、買った!



モノの到着が、思いのほか早くって、土曜の夜。
これはもう、滑りに行かなきゃね!

でも、兵庫県のハチ北、午後は雨。うーん、あかんなぁ。
じゃあ、岐阜の奥美濃は? 午後から天候が崩れる傾向は同じだけれど、いちおう、雪。

よし、ダイナランドだ!朝の6時とかから滑れるし。





ダイナランドと高鷲スノーパークが共通券で滑れるようになって、圧倒的な滑走感が楽しめるようになった。 

900m~1700mクラスの高速クワッドが6本と、2.7kmの15人乗りゴンドラが1基。



圧倒的なスケールで後参者としてオープンした高鷲スノーパークでさえ20周年だというけれど、それまでの奥美濃の盟主たるダイナランドも、特に滑り派スキーヤーにとっては未だに色あせない存在感がある。ある意味、ミニチュア八方尾根な滑走感ですよ。




さて新板のブリザード クワトロRS。
クルマ好きな皆さんにはピンとくる、アウディ的な名称。

安心してください。オーストリアのブリザードですから、ドイツのアウディと提携している様子です。
欧州でのCMにも、アウディ車が出てきているようで。


プロフィールはこんな感じ。



今どきにしては激細なセンター69ミリ幅。
そのくせしてトップとテールがしっかりと幅広いので、R=12m弱の小回り機種に見える。

ロッカーが入っていない、フルキャンバー仕様。その上、板を上から押さえつけて上質な加速感を得られるという「カーボンファイバーによるフルサスペンションのIQシステム」採用という、スペヲタにはたまらん逸品。

まあ、エッジがカッチリと雪を噛む、ずらしにくい板、そういうことかも。


さあ、滑るぞ!


βライナーリフトを降り、スカイラインBコースに向かう。公式サイトでの紹介・・・
滑走距離 2,400m 最大斜度 28度
平均斜度 17度 高低差 397m
スキーの大会や検定にも使用されるほどの極上バーン。上から下までロングなカービングターンで攻めることができ、アルペン系のライダーにはたまらない。βライナーが動けば「まずはこのコース」と決めているスキーヤーも多く、その人気がうかがえる。


圧雪バーンとしては急斜面とも言える28度を、さて新板でどう滑られるか。
新しい板を履いて、いつも感じるんだ。
「ああ、うまく滑れない。いらん買い物をしてしまったのかも・・・」

今回の板も、まずはそこから入った。緩斜面での右回り、あれっ?と思うくらいに後ろのエッジが引っかかる。ああ、カービングエッジガチガチな板だ。これは神経質な板かも。思いっきり気持ちよく飛ばすなんて、もしかしたら無理かも・・・。

そんな不安と共に、数本滑ってみる。全開なんて、思いもよらぬことだ。



↓ダイナランド スカイラインBコースの上部から。左奥はひるがの高原スキー場、右奥はホワイトピアたかす。


そのうち、だんだんわかってくる。先日、弟とめいほうに行ってスマホで動画撮影をしてもらって、ターンの左まわりと右まわりで、全く身体の使い方が違っていることを思い出す。

滑っていても、ある程度は自覚していたのだけれど、動画を見て改めて、こんなにも左右でフォームが違っているのかと驚愕したんだ。




そうか。右回りだけ後ろエッジが掛かるということは、板に対して身体が遅れているということ。
しっかりと膝を曲げて、腰を曲げて、外傾を作らなきゃ。

・・・などなど、あれこれと自分の中で理屈を考え、試していっているうちに、うまく回れることが増えていく。

そうか、エッジングがシビアだということは、スイートスポットが狭い=正しいフォームやポジションでないとうまく滑れない、ということ。
この板で適切に滑れるようになったなら、本質的な技量が上がったということか、と前向きに考え始めるようにできた。

それから数時間後には、全開滑走とまではいかないけれど、この板のクセをかなり理解できてきた。
これから数日の滑走を経て、面白くなってくるのかもしれない。


今までの板(HEAD POWER INSTINCT 170cm)はセンター幅 82mm というやや太めなフォルムだったから、クセの異なる複数板を持ったということでしょう。
楽しんで参ります!


↓今までの板、HEAD POWER INSTINCT



Posted at 2019/02/04 16:16:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月01日 イイね!

めいほうスキー場に。

20代の頃に一番多く通ったのが、めいほうスキー場。
奥美濃のビッグゲレンデの中でも、最もバランスの取れたというか、コースバラエティーに富んだスキー場と言えるかも知れない。

今回は、息子が受験を終え、ようやく自分のための初スキーに行けるという私の弟と共に。
メインは、お互いに昨年度から入るようになったコブの練習に最適なγ200というコース。

公式サイトによると、
「滑走距離200m  最大斜度32度 平均斜度21度
上級者コースでは一番短いコース!上級者へのステップアップを目指す方の練習には最適なコースです!」

32度もあるの?熊の湯第3Aコースとか、ハチ北の北壁と同じ最大斜度の数値。
実際に滑ってみるとそんなにキツくない斜面に付いたコブなので、コブ初心者な我々にとっては、かなりリーズナブル。


そこでひとしきり滑ったあと、メイホウの最強最凶最恐なコース、γ800に移動。
公式サイトによると、
「滑走距離800m  最大斜度38度 平均斜度20度
めいほうで1番斜度がキツイバーンです。前半は足慣らしに最適な尾根コースですが、急に強烈な壁が現れます。われこそはと思うテクニシャンが集まる上級コースです。」

この日は雪質もよく、それほど硬くないコブの上に適当な新雪が乗っている状態なので、楽しんでコケまくることができました。


 ↑ 元ラガーマンな弟です。センスと体力でなんでもやっちまいます。



ボクはと言うと、ちょっと斜度がきつすぎて、そんなコブコースでは丁寧なターンなど思いもよらぬことで。楽しみはしたのだけれど、まだまだやなぁ。

と思っていたら、β1000コースに掘ってある縦コブというのかモーグルコブが適切な斜度だったので入ってみたところ、こちらも思いもよらぬことに、なんだか滑りきれてしまったですよ。

 ↑こんなコブ。ボクですよー!


ポジションもフォームもグチャグチャではあったけれど、自信になりましたなぁ。普通のコブも満足に滑れないのだけれど、飽きずに何度も入っていたからか、身体が反応できる部分が少しずつ身についていたのでしょうな。


β1000の公式。
「滑走距離1,000m 最大斜度24度 平均斜度15度
第4クワッドリフト沿いにあるかっ飛べる中級コースです。リフトの効率も良くガンガン滑りたい方はここで決まり!比較的空いてることが多いです。」



午前中にコブコブしすぎて圧倒的に疲れてしまったので、午後は斜度10度台の気持ち良い圧雪バーンでスピードチャレンジ。
まねしすはいさんに触発されて、 Ski Tracks というアプリで自分たちのログを取ってみた。

1度目、55km/h程度。
まだいける!

2度め、64km/hおう、伸びるもんだな。
しかし、腿が持つかな?

3度めのチャレンジで、出ました!



76.3km/hですか!やるなぁ、我々。



自分のスキーの速度なんてイメージしたこともなかった。
せいぜい40-50キロていどかな?自転車でも50キロなんて出せるのは、思いっきりの下り坂だけだし、むっちゃ怖いやん!って思っていたので、スキー、恐るべしですね。素人が丸裸でそんな速度を出しているなんて。


と、楽しいスキーを過ごしてまいりました。




Posted at 2019/02/01 23:58:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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