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今期初のハチ北に参上！


寒波が緩んで、兵庫県南部の市街地では最高気温が13度とかいう日なので、ちょっと遠出しようかとも思ったけれど、ここのところの疲労を考えて県内で。それならハチ・ハチ北でしょう。



ハチ高原主要部。

主要リフト沿いにコースどりしているとはいえ、勝手に滑ろうと思えば横幅の広いオープンなゲレンデとも言えるハチ高原です。見えている範囲は、ほぼ全面圧雪の滑りやすいゲレンデです。


ハチで、中学生の息子と好んで滑ってきたのは、ココ↓。

ハチ高原、スーパースターコース。なんとかならんもんかな、この名称。

公式サイトに寄る説明は、以下の通り。

「高丸山頂上からの雪質、斜度、距離も手応え充分なロングコース。十分な積雪がないとオープンしないレアなコースです」

公称３２度は、先のブログにある熊の湯第３Aコースと同等。
雪の量が少なく、所々でブッシュというか土が出ている危険さ。

重い雪で、私は大転倒を演出してしまいました（笑）
幅広の板なので、気を抜くとすぐに逆エッジを喰らってしまいます。


息子はスイスイですね。はじめのうちは怖いなどと言うのはいつもの通りですが。


ちょいと後傾かな。もっと突っ込め！








場所を変えて、ハチ北に。

ハチ北といえば、コブでしょう。関西屈指のコブバーン、ハチ北の北壁（きたかべ）。
こちらも公称３２度。

３２より大きな数値は謳えないのかな？

いやいや、２０年前、横倉の壁をずり落ちたなぁ。蔵王。あれ、記憶が正しければMax３８度だったような。


関西の最上級クラスなスキーヤーが集まっています。私はコブに入りはじめて２シーズン目ですよ。





北壁を上から見て。



実際に立つとオッソロシイのですが、画像だとあまり伝わらないなぁ。

ノンストップで下まで滑り降りられるようになる日が、私にも来るのかなぁ？
技術の前に、体力を付けなあかんですね。

ここ数年、年末の29-31日は富士急ハイランド+スキー+帰途に1日というルーティンで家族旅行してますが、ウチの女子高生が「今年は2日ともスキーしたい」と言うので、よっしゃ行くぞ！

暖冬と言われていたこともあり、標高の高い志賀高原を選んだのだけれど、ご存知の通り大寒波に襲われた。
大渋滞というか大停滞の可能性も覚悟して、クルマの中には２日くらい耐えられるレベルの飲食物を積み込んで、レッツゴー！




お手製の室内キャリアに板３セット、シート下に２セット積み込みできました。チェーンも載せられましたよ。
大量の衣類は、キャリアバーの端っこに引っ掛けて。



到着初日、朝から滑って、私と長女以外はスキーを装着してブナ林ゲレンデ内の宿に行く。

私らは、車を停めていた焼額山のプリンス南館＝第２ゴンドラ前の日帰りPに。
おう、えらいことになってる！

朝９時から午後４時過ぎで、この有り様！




２日目、下の娘と嫁さんはブナ林の初級者ゲレンデに置いておいて、私と高校長女・中学長男の３人は、ブナ林～ジャイアント～蓮池～丸池～サンバレーとゲレンデをツアーした後、バスに乗って熊の湯まで移動。

熊の湯、第３クワッド下こそ、我々のベンチマークコースだ。
正式名称が熊の湯第３Aコース、公称で最大斜度が３２度ということだけれど取っ掛かりからしばらく、は、何度よコレ？というダイビング状態。
ボーゲンしかできなかった時代にここに飛び込む勇気を持てた私を、どうぞ褒めてください。
今では、そんなコースもジャンピングショートターンでこなせるようになりました。

しかし長女は、私を超えたかも知れない。大げさなウェーデルン風の私に比べて、普通の小回りでザーッと滑っていきやがる。



黒い先頭が高校長女、後ろのピンクパンツが中学長男。
雪の深さが見えますね。
ずっと降り続いているので、動画はこれだけしか撮りませんでした。あと、マイナス８度だということだし。手が耐えられない。




宿のあるブナ林に向かうため、東館山のゴンドラリフトに乗って。頂上駅ですね。暖炉がありがたい。




ブナ林の宿に戻り、雪上車に乗って駐車場に運んでもらう。雪上車体験は初めてだったので、これ、楽しいねぇ。キャタピラーですよ。

で、クルマはと言うと・・・。









・・・。

なんですかこれわ。

腰まで埋まってやがる。ほぼ２４時間。

雪かき用のスコップを宿の人から渡されて、二人でせっせと。
疲れました。見た目以上に。雪国には住めないかも。

とはいえ、非日常体験を楽しめた小旅行でした。





帰途、店頭受取りを選んで購入していたニュージャケットが届いたということで、３１日の夜、三田のヒマラヤに。



今までの青いジャケット、新しいライムグリーンのジャケット。

テイスト、似てるなぁ・・・。好みが出るもんですね。