ゴン太GTのブログ一覧

コロナ禍に入ってから年末年始に一族で集まらなくなったのをいいことに、年末年始に遠出してスキーに行くようになった。

バブル期に高校生だったので、苗場の浮かれた様子は話に聞いていただけ。そういう経験って、数十年を経て複雑な思いを背負うリベンジという形で現れるものなのかもしれない。

複雑さの一方向として、何がなんでもバブリーには馴染まねぇぞ、という始末屋ぶりに繋がる。
具体的には、苗場プリンスなんて泊まらないぜ！　ということで、２年続けてゆざわ健康ランドの簡易宿泊を使っていた。年末年始でも１泊3500円。うへへ。

ところがね、ここが閉じてしまったということ。んー、苦しかったんだろうな。思いを馳せる。

ということで、今年は１泊7500円程度の古宿に泊まることにした。これでも安いよね。

神戸〜湯沢間は概ね600〜700km。長距離移動の疲れを考えると、移動日に１日使って、宿で寝てから苗場に入るのがいい。


30,31の2日間、苗場とかぐらの両スキー場を合わせた「Mt. Naeba」共通リフト券を手配。前売り券で、なんと半額。



一日当たり20cm程度ずつ積もる感じの雪は悪くない。筍山山頂まで登れたよ。ただ、絶対的な積雪量が足りないから、山頂のパウダーは進入不可。迂回コースだけでも御の字だと考えよう。



苗場とかぐらを繋ぐ「ドラゴンドラ」、片道30分弱と考えておけば良いか。往復1時間のムダと捉えるも、息子は初めてなので経験させつついい休憩時間だと思うことにした。




苗場とかぐらを往復するのは、単純に楽しい。志賀高原のぶつ切りリフトを乗り継ぎながら奥志賀からサンバレーを往復するのにも似て。
ただ、コースは単調かな。なので、気に入ったコースを見つけたら、そこを何度か滑ってメリハリをつけることだ。



今回の道中は、疲れたらフルフラットで転がれるセレナを使ったよ。ここにはほとんど出てきたことない実用車。
初期型プロパイロットとはいえ、ないよりは断然マシ。ゆっくり走らざるを得ないので、スピード違反とも縁遠くなるというものだ。





スキーを終えて、さてなに食べよう？

湯沢のラーメンつけ麺の名店、「越後つけ麺維新　湯沢本店」を思い出す。そういや、2022年１月１日の開店一番客として乗り込んでたんだ。

じゃ、１２月３１日の閉店間際20:50に突撃するとしよう。2022年の最初の客かつ最後の客になる、ということだ。究極の自己満足だ。
それまではどこか温泉にでも入って時間つぶし。


越後スタ麺



帰りは、息子が意味もなく東京経由を選んだので、ゆっくり寝ながら走りましょう。

あそうだ、初日の出だね。どこで見る？
東海岸で適切な距離感のところ。そうだな、伊豆半島辺りでどう？

仮眠を重ねながら、真鶴とか湯河原の辺りにたどり着きまして。



寝坊が染みついているボクが日の出を見るなんて。


伊豆半島を越え、富士川辺りかな。
晴れの富士山が最高でした。



今年は良い年になりそうな気がしましたよ。



皆さま、今年もよろしくお願い申し上げます！