ゴン太GTのブログ一覧

暖冬傾向が明確となった２月以降、関西のスキー場の雪残量はEmptyに向かってまっしぐら。先のブログに書いた２月末の北志賀よませの翌日、黒姫高原に行った後辺りから、テンションはダダ下がり。

　↑ 野尻湖の向こう側に見えるのが、黒姫高原。

黒姫高原は2/28だったのだけれど、あろうことか小雨・霧雨。雪面は超ブレーキ雪。
こんな日だから、快適ロングクルージングなんて望めないので、ある意味コブ練に打ち込めるというものだ。

コブについては、まだ下手クソもいいところなので、10年前の120cmショートスキーで感覚を掴むことに。
こんな板。

　↑ SALOMON AXESS 120cm。シンプルデザインがお気に入り。


短い板だし、エッジも丸まったままなので、スキー場上部の30度ミラーバーンなどなにもコントロールできない（笑）

　↑ なにこの上級者コースしか選べない黒姫高原の最上部（笑）


　↑ ミラーの上に軽く雪が乗っているだけ。基本的にはやはりツルツルミラー。


そんなコースを経て、コブ斜面に到着。




　↑ 25度程度のマイルドなコブ。ココで練習だ。

全体的に、浅めのコブが並んでいる中に、縦溝が２列ほど並んでいる。
休憩を適当にはさみながら４時間ほどトライアンドエラー。
最後には、ズルドンな滑りながら脱輪せずに滑りきれるようになれました。
よし、少しずつ上達してるぞ。


平日雨天の黒姫高原、客が居ない。大丈夫か？と心配になるくらい。
でも、下部には超広大なファミリーゲレンデを擁するので、土日にはグループ単価の高いお客がワンサカなんでしょうな。

　↑ 客がいない・・・。



　↑ 午後４時前、この日はずっと小雨か曇りだったなか、少しだけ見通しが出る瞬間も。奥に、野尻湖。快晴なら、景色のいいスキー場ランキングの上位に入るそうで。


スキー場を後にし、日本海側に向かう。
妙高や赤倉のスキー場群がいくつも並ぶ。ああ、ビッグネームのスキー場ばかり。
関西からは流石に遠いので、妙高方面は全く来たことがなかった。裏道や国道１８道から割と興奮しながら、それらのゲレンデを眺める。
初心者の頃、妙高杉ノ原スキー場に行きたくって、行けないまま今に至る。
初心者でも超ロングコースを滑れる稀有なスキー場だということなので。８km以上ですよ、迂回コースではなくて。



３月に入ってからも、割と毎週のようにスキー場通いを続けている。主にハチ北。
毎週のように土面が露出していくのが悲しくて。先週日曜で、私の兵庫県スキーは終了。前売り券も消化できたしね。

あと１枚、マックアース全山のチケットがあるので、次の日曜、高鷲スノーパークが今シーズンラストかな。




で、今。GWのツーリングどこ行こう？でエンジョイしております。

弟からいつものグループで四国に行かない？と誘われていたし、それも大変に魅力的なのだけれど、今年ほど連休が取れるのは私の仕事の都合上、ちょっと考えられなくて。

なら、北海道かな？とにわかに思い立ち計画をし始めているのです。

250のバイクで超ロングツーリングなんて可能なのか？とも思ったけれど、同じ排気量でもっと非力ながら悪路走破性の高いマシンで北海道を満喫しておられる諸先輩も多いみたいだし、高速もそこそこ行けるMT-25だったら大丈夫みたい。

　↑ MT-25で北海道、耐えられるのか？

あるいは、いろいろな北海道ツーリング記のブログなんかを見ていると、人気女性ライダーな方が、CBR250RとCBR1000RRの２台持ちながら、非力な単気筒のCBR250Rで北海道をこなしておられるみたいだし。その方が楽しいのかな？それともフェリー運賃や燃費で？いずれにせよ、うん、大丈夫。

キャンプ道具も増やしはじめておりますよー。アマゾンで。

場合によっては、GWでもまだ滑れる北海道のゲレンデで１日過ごしたり、とかね。もうね、仕事が泣きそうな忙しさの中、素晴らしい現実逃避でございますよ。

予定や準備から既に楽しいですね、こういうのって。さて、どうなるかな？

毎年、2月末は連休をもらって遠出スキー。

例年は志賀高原を好んでいたのだけれど、昨年は野沢温泉。愛機を折ったのも、もう１年前かぁ。


さて、今年は野沢にリベンジ！といきたいところだったけれど、マックアースグループの共通リフト券をアホほど買い込んでしまったので、それを使えるスキー場に。表題のスキー場が、そのリストにあったのです。


神戸から500ｋｍも離れた志賀、野沢、妙高などのエリアにいくのならば、やはりびっぐゲレンデに目がいくじゃないですか。なので、他の中規模スキー場なんてほとんど調べていなかった。

しかし、高井富士、よませなどのスキー場も、資質としては面白いものを持っているようで。
第一、いつも行っているハチ、ハチ北などとスケール感はそんなにも変わらない。関西でもっとも大きなスキー場と変わらない、ということ。

ということで、行ってみましょう。




よませ温泉スキー場がバックに。代わり映えしないとはいえそれなりの長さの中斜面を片手で数えられないくらい有しているスキー場だ。

よませと高井富士は、連絡コースおよびリフトで一体となって運営しているスキー場。
クルマは高井富士側に停めて。


手前の雪原が高井富士。基本的には初心者向けの様子。

奥に見える数本のコースは、よませ温泉側の中斜面だ。




高井富士、見くびっておった。
こんなゲレンデが！



おいおいなんだこの本格的なビッグキッカーとハーフパイプは！
関西では見たことないレベル！



飛んでるよ、ボーダー！
しかも、かなりのレベル。

高さも、技も。くるくる回ってるし！恐るべき、北志賀高原の地元ボーダー達！これほどなのか？？






・・・と驚いていたけれど、後でわかったのは、彼ら、全国レベルのプレイヤーだったのだ。



この２日後に、こんなのが開催されるので、既に選手たちが乗り込んできていたわけだ。
女子高生みたいなのが、アルペンボードに乗ってかっ飛んでいたり、ね。



さすがに、本物の重機でハーフパイプを整備しているね。




さて。


よませ側に移動。

最下部のリフトに乗ると、なんだこれ？
乗車してすぐ、こんなのが見える。




拡大しましょう。


なに？クマが冬眠中？

冗談だよね（笑）



よませ温泉スキー場は、最上部がそれなりの急斜面、下に降りるに従って中斜面～緩斜面となる、典型的なゲレンデ。

滑走感のある中級斜面がいくつも並んでいるので、どのコースを滑っても快走できる。

最も奥の斜面にはポールを立ててあって。
選手がポールの練習をしているその隣りの圧雪バーンを、選手を追いかける形で並走して滑ってみる。

選手より若干遅くスタートして、追いかける！
ほとんどエッジングをしないような縦向きの超ロングターン。
泣きそうになりながら、というか、事実、涙と鼻水を垂れ流しながら滑ってみたら、おう、追い越しましたよ。

もちろん、向こうは急なターンをいくつもこなしながら、このスピードですか！と、ため息が出てしまうのだけれどね。



この日、朝から晩までずっと霞のほとんどないグッドコンディション。

山頂からの景色も、まあ、絶景と言ってよい。



左側のゲレンデは北志賀の竜王。
そして、上部にチラチラと見えるのは、おう、あれだ！




こういうことですね。
いつも滑っているゲレンデが見えるのは、ちょっとワクワクですね。




ということで、この日は終了。

野尻湖畔の安宿に向けて走っている最中、車を停めて撮影。




さあ、明日滑るのは、画像に写っているゲレンデ、黒姫高原だ。

割と毎週の日曜日にハチ高原に通っている。

朝の5時とかに起きるよりは、深夜、まだ眠くない時間帯に移動したほうが、遅めのライフサイクルで動いている自分の生活時間帯を有効に活用できるというものなので。

で、深夜の３時とかにハチ高原の麓にある休憩所で寝ている。


この度もそんな感じで一人夜行。

国道９号線の関神社交差点から西に分岐してすぐ。

こんな感じですよ、夜の山道が怖くなくなってしまうのは、子ども心を忘れてしまうようで寂しいのですが。



この時のBGMは、美人な変態ジャズピアニスト　山中千尋のフニクリ・フニクラ。選曲自体も変態だし、アレンジはもっと変態。

そして、こんな深夜に聞いているボクもなかなかの変態。



そんな夜には、こんなことになる。





ああ、なんか見えない？

うあ、シカの群れだ！　たくさんいるぞ！





こんな時、ブレーキ踏めますか？

割と急ブレーキは躊躇なく踏める方なんだけれど、この時は様子見気分になってしまった。



そのためらいが、アカンね。

シカ、突っ込んでくる。







相手が大人の人間であれば、向こうもこちらもそれなりに分かっている。

相手がチビちゃんだった場合は、なにしてくるか分からんので、緊張感ビリビリになる。






相手が鹿の群れだったら、どうする？





どうするよ？？？







ボフッ。













































ということで、接触しちまいました（笑）






道を引き返して見てみたけれど、奴ら、いなかった。


オレが見たのは、あれは本物だったのだろうか。


幽霊、おばけ？

夜だったので、車両にも接触痕を発見できず。





昼に見たら、雪道を走っていて汚れているボディーの一部が、毛球で拭ったようになっていた。

傷は、なし。さすがのレクサスコーティングということかな（笑）





もしヤッちまっていたら、その場で捌いて鹿肉大量ゲットだったのに。


あれ、そういうのって法に触れるのかな？



ともあれ、どきどきわくわくな体験でした。

北志賀から妙高エリアにスキーに行ってきました。
ブログアップは後ほど。

絵はがき程度の画像が撮れて嬉しいので、それだけアップ。