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ゴン太GTのブログ一覧

2015年10月27日 イイね!

ウォンイット、エンジンスワップからご帰還!・・・しかし・・・

夏前からエンジンスワップ作業に出していたウォンイットが帰ってきました。



夏に屋根なしエアコンなし車両には乗る気がしないのに加え、今年は超多忙だったこともあり、乗せ換えするのにちょうど良い期間だったと思っていたけれど、ショップもまたご多忙だったようで、思っていたよりも1か月ほど遅い完成となりました。

エンジンのドナーは、ウォンイットの乗せ換えでは定番ともいえる、Kawasakiのエリミネーター。250ccの2気筒エンジンです。プラグ用のコイルが二つ仲良く並んでいます。



インプレッションは、前の中国製250cc単気筒に比べたら滑らかもいいところ。お尻ビリビリが懐かしいくらいです。

低回転でのトルクは細くなるかも・・・と心配していたのですが、そもそも素性のいいエンジンだけに、クラッチのミートに神経を使わなくてもサクッと発進できます。これは乗りやすい!

シフトは、以前はR-N-1-2-3-4だったのが、1-N-2-3-4-5-6となりまして。上の回らない20馬力から回転の滑らかな2気筒40馬力に変わったことも合わさって、ストレスのない走行が可能となりました。うん、もうこれだけでOK!バックギアがなくなったけど(笑)



だけど、問題も。

パワーのあるエンジンになった以上、排熱処理は気になるところ。
ラジエターコアは、そもそも小ぶりなものが3つ付いていたところを、2つはそのまま、1つを面積2倍、厚み2倍の大容量なコアに乗せ換えています。単純計算で、1+1+1=3だったところが、1+1+2×2=6、すなわち倍の容量を確保。馬力が2倍なので熱容量も2倍、ま、単純にOKということで。

ところがところが、そうはうまくは行かなかった。

平坦な国道2号線を10kmほど走った頃に気が付いたのが、走行中は水温が80~90度程度で安定しているのに、信号で止まってアイドリング状態になった途端に、100度を超え、110を示すことも。慌てますよ。

それでも走り出すとすぐに、みるみる水温が下がっていく。これ、どう解釈するべき?

シロウト的には、走り出すと走行風がラジエターコアに当たるから水温が下がるのかな?と思ったのだけれど、これは間違いだそうで。

ショップの若いスタッフさんにこの現象を見てもらった。

彼はアイドリング状態で100度を超えている状態を確認し、アクセルを空ぶかしする。おいおい、止まったまま回転数を上げると、余計に水温があがるじゃない。危険じゃない。

そう思ったのはシロウトの浅はかさだった。水温はみるみる下がり、80度で安定する。

え?どういうこと?

この時点で理解ができた方、アンタはエライ!


すなわち、エリミネーターの水冷エンジンでは、冷却水を循環させるウォーターポンプの駆動力をエンジン出力軸から直接を取り出しているという。
なので、エンジンの回転数が上がれば冷却水はどんどん循環するけれど、アイドリング付近ではウォーターポンプの回転が低いので冷却水があまり流れていない。

ラジエター自体の冷却容量は十分であったとしても、冷えたクーラントがエンジンブロック内を循環していない以上、エンジンは冷えないよね・・・ということでありました。なるほど。ひとつえらくなりました。

で、当座の対策としては、信号待ちアイドリングの時は、空ぶかしをしながら冷却水を回し続ける!

・・・そんなん恥ずかしくてでけへん。エンジンにも悪いし。

ということで、冷却系のどこかに電動ウォーターポンプを追加して、エンジンの回転数に関わらずクーラントを強制循環させる処置をしましょうか、ということになりました。

もう少し時間がかかりますな。
ま、ちょい乗り程度はOKですけれども。


なかなかうまく行かないですね。
でも、こういう試行錯誤を楽しめるマインドがあるので、よしとしましょう。
Posted at 2015/10/27 19:34:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年10月22日 イイね!

親のクルマ、つれづれ。

今日は、画像無しで。


昨日、久々に親と話をしたところ、母のクルマを買い替えたという。
N-BOX。

ほう、面白いクルマを買ったもんだ。

そもそも、母は質素な人間で、クルマも「走ればいいのよ」と言っていて、思えば新車で79.8万円のカローラが最も車格が上位だったかも。直近はプラッツを13年も乗っていた。物心ついたころは、ダイハツのMAXだろうか、スパークプラグをたびたび交換しないといけないような軽自動車に乗っていたし、シャレードがやって来た時は、不似合いなほど鮮やかなメタリックブルーが子供心に嬉しかった。

さてそのプラッツ、車検を前に、さすがにあちこちの不具合も出てきていて、修理に数十万掛かるという。

で、店頭にあった軽の低走行車を見て、これでいいわ、と言っていたようで。それが50万円くらいのクルマだったそうで。

70歳を超える母としては、恐らく最後のクルマになるだろう。今まで質素に暮らしてきた母に対して、父は、こっちにしろ、と、その3倍ものプライスタグが付いている軽自動車をむりやりあてがったようだ。

まだ実車は見ていないのだけれど、走行距離1万キロ未満、そして価格からすると、多分上級グレードなんだろうな。ターボとか。こんど乗りに行ってみよう。


父も昨年、最後のクルマだと言って新車を購入した。1970年代はクラウンを乗り継いでいたけれど、急に外車に乗りたいと思ったようで、選んだのがシトロエンのCX。あの時代、特にクルマ好きでもなかった父が、よくもまああんなマニアックなクルマを選んだものだ。

先進的というか前衛的なデザイン、ハイドロサス、2.4Lのくせに非力なエンジン。変なクルマだった。私が小学校低学年の頃だ。

それからBMWに乗り換え、733i、735i、最後には750iLが出たところで即買い。ひえー。

しかし故障が続くことに嫌気が差して、日本車に回帰。

ちょうど初代セルシオが出たタイミングで、それを買おうとしていた父に、プレジデントが数十年ぶりのフルモデルチェンジという情報を与え、それを選ばせた。インフィニティQ45の時代、私が大学生だった。

その後、3代目のセルシオ、先代マジェスタ、で、昨年購入したのも現行マジェスタである。レクサスに移行しなかったのは、ディーラーのオーナーとのなんとなくの結びつきがあったのだろうか。

BMWの750は、個人的にも思い入れが強かった。ナンバーが1971だったのだけれど、これが私の生まれ年でもあったし(笑)。
この頃はまだ、ベンツはその筋のクルマ、アウディはようやく100が出てきて、走りの良い一般車というイメージだった。BMWは、さすがに面白いクルマだった。私が免許を取って、父がゴルフに興じている数時間、クルマを借りて学生3人で場末のラーメン屋に乗りつけるというバカな遊びもしていた。


ともあれ、日本車に回帰してしまった父は、40過ぎの私が「やっぱりそろそろBMWとか乗りたいなぁ」などと言うと、日本車にしとけ、そう言うのだった。オレも乗りたい時期だろ、と思うのだが、どうも自分を息子に押し付けたい旧来の父親像そのものである。参ったな。ま、ウォンイットで遊ぶからいいんだけど。

そうそう、今回の東京モーターショーでは、激しいトライクがアメリカから上陸するらしい。昨年から情報は流れ始めていたんだけれど、ポラリスというメーカーのスリングショットというトライク。これは面白くなってきた。もしかしたら乗っちゃうかも。


N-BOXに話を戻すと、家内の実家も、2年ほど前にやはり最後のクルマと言ってN-BOXを買っている。人気なんだなぁ。年配にもフックするんだな。

さて、自分は今からあと何種類のクルマに乗ることになるのだろう。楽しみでもあるし、もの寂しさを感じはじめることにもなってきた。人生、折り返しは過ぎているだろうし。

ま、今日も歩いていきましょう。






Posted at 2015/10/22 17:08:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2015年10月10日 イイね!

小豆島で船釣り

小豆島ってのがあります。二十四の瞳の舞台、オリーブの島。
瀬戸内海では淡路島に次いで大きな島。

この島の周囲全域が、かなり有名な鯛釣りポイント。

それを聞いて、出撃しました。

会社が小舟を持っていて、23フィートと言えば小型もいいところなんだけど、欲張った10人乗り。
でも、釣りをするならせいぜい4名までですな。
免許を持っているので、会社から舟を貸してもらえるのです。やった!

で、会社の同僚3人で出撃。


具体的なポイントはあまりよくわからないけど、ネットでなんとなく当たりを付けたり、マリーナの人に聞いてみたりで、その海域に向かってみた。

すると、ほら、いるわいるわ。






魚じゃなくて、釣り船の大群発見!



ということで、この辺りでやってみましょう。





舟には魚群探知機が備わっていて、使い方が分からないなりに、探ってみると、なんだか濃い影が!



おお、大群か?

と思って、海面を見てみた。



おうおう!小魚の群れだ。イワシとかかな。
これは有望。





さらに探っていると、お、なんだ?

魚探の画面にお魚マークが!
よし、行くぜ!







ということで、あれこれ釣れました。









肝心の鯛は、極小でしたけどね。


残念。私の写真はありませぬ。

なぜって?

釣れなかったからさっ。
操縦が忙しかったということにしといてくださいまし。



Posted at 2015/10/10 13:53:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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