昨日のブログで「フェアレディZのTバールーフ」の記事をアップしてて思い出しました。
そういえばカタログ持ってたような…って。
で探したら、出てきました
…が、S61年8月って書いてあるから、86年8月。
Tバーが追加されてすでに2年近くも経ってる時期のモノですから…さすがに「おかしな記述」も無いでしょう。
ということで、順に見ていきますと
もう次々と目につくのは…怒涛の如く埋め尽くされた文字の量(滝汗)
とことん『読ませる」というスタイルは…初代RX-7でもありましたっけ。
でも文字は小さいわ、専門的な内容だわ…かなり疲れちゃうのも事実。でもそれだけ頑張って作ったクルマですからね、わからないでもありません。
なんたって、ヨーロッパで余裕で走れる性能を目指したんですもん、V6エンジンは新開発ですしね!!!
…って思ってたんですが、「なんか変だな?」ってことに気づいちゃったら、もう頭から離れません(汗)
昨日、シルビアやスカイラインの記事で「日産の迷走」ってお話しましたが、今回もその迷走ぶりが見えちゃったんですよ。
というのも、このカタログの出る10ヵ月も前に、このフェアレディに新たなエンジンが加わってるんですよ。
それが…直6の『RB20DET』、2,000ccのDOHCターボwithインタークーラー。しかもこのターボは世界初のセラミック製インぺラが奢られていて、レスポンスはピカイチっていうことで売ってたんですよ!!!
それなのに、追加して1年近くも経とうというのに…カタログには織り込まれてないんです、まったく!?
さきほどご覧いただいた、文字だらけの商品紹介ページの中の「エンジン専門」のページにも一切触れられてないし
裏表紙という、目立つ場所にも…V6車両のスペック表だけ。
そして巻末の主要装備一覧の表にも無ければ
車両全グレード一覧にも掲載されてない?!
こんなことあるのぉ???
これって、いわゆる…日産系の技術者と、旧プリンス系技術者との確執????
合併してちょうど20年。まだまだ引きずってるのかな???
で、よく見りゃ片隅に一枚だけ発見。
たったこれだけですもん…まじっすか(滝汗)
どうなってたんでしょうね、これは??????
そうそう、もう一つおまけで…。
私がこのモデルで、いまいち気になってるところがこれ。
このサイドモールの形状…すごくない!?
無理して下半分だけ外にのばしてる(汗)
こうすることで、標準が1690mmの全幅を、3000ccモデルだけは1720mmにしてるんですよね。
だから2000ccモデルの安っぽく見えること見えること…。
これがどうにも嫌でした(爆)
マイチェンしてフェンダー膨らませたから、やっと見られるようになってホッとしたのを覚えてますっ!!!
Posted at 2022/11/03 05:25:45 | |
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