先日のリヤショックの異音もほぼ解消しましたので、今回はこのリヤタワーバーを付けられないか、考えたいと思います。
これ、もう10年以上も前に関西のセリカ乗りさんが作ってくれたもので、リヤショックのブッシュ上に左右に渡す形で付けるんだって聞いてたから、しばらくそうやってた…
でも実はこのとおりにすんなり付かなかったわけで…
というのも、この取り付け部には確かリヤショックの頭が通るだけのΦ10㎜程の穴が開いてたんですが、でも前期LBを対象に作ったそうなのでなぜか後期型にはちょっと合わなかった覚えがあります。
なので、当時はこの厚くて(3mmあります)硬いステン板の10㎜程の穴を、かなり苦労して広げてムリムリ付けてたんです。もちろんドリルやハンドリーマー、リューターなんかを駆使して、ちょい長穴化したかっただけなのに…さすがに手作業での長穴化は無理だったので、結局は丸穴自体を巨大化して穴の自由度をデカくして装着と言う…本末転倒的な解決方法(爆)
そりゃ、バカ穴開けちゃったわけですもん…ショックの頭は動くわ、擦れるわで…「別の異音」の原因にもなっちゃうことなんて、当時は想像も尽きませんでしたっけ。
浅はかな考えだったと…いまじゃ笑い話になりますね。。。
で、今回はせっかくなのでコイツを再活用してあげようって思いました。
今回やりたいのはこういう形…
つまり、ボデーの上に直接乗せる形で左右を繋ぎ、その上からショックのブッシュを使って固定する…。
これならタワーバーの効果も段違いに出てくるんではないかと…思いたいっ。
となると、まずはその穴の位置を確実に出さなきゃいけません。
そこで、まずは新たな穴がどの位置になるかの目測だけをおおよそやってみようと思います。
で、おおよそ穴位置を上から見てみると…
ありゃ…今の穴の半分ほど外側にずらさなきゃいけないみたいですが、そんなことできるのかなぁ?
とりあえず、もうちょっとしっかりと位置を見てみようと思って、穴位置を転写しようと試みる。
本当なら車体の下にもぐって、ショックの取り付け穴から室内を覗き込んで、印を付けられればいいんですが…さすがにそんな構造にはなってません。
なのでいったん、このショック穴の上にマスキングテープを貼って穴をあけ、
その上にタワーバーを置いて、その形状をマークする。
これを剥がして…位置がずれないようにタワーバーに貼って
穴位置を改めて確認…。
やっぱり半分ほどずらすことになりますね(汗)
本来なら、この板部分だけ作り直すか、あるいは今開いてる大穴を溶接などで埋めちゃうことが必要なんですが…まぁ目を瞑るしかないですね。
で、最終的にはこういう風になることを目標にがんばるつもりです。
ショック用のブッシュカラーがこんな感じで固定されるように…。
さて、さしあたりの大問題は…どうやって穴を開け直すか???
幸い15㎜のドリルはあるんですが、
そもそも既に半分開いてる穴なので、中心部分にドリルの刃が立たず…
結局はリューターで地道に削っていく作業になるのかなぁ???
ちょうど良い大きさのポンチで、ガツンってひっぱたけば、ポロッと穴が簡単に開く…なんてこと、さすがに望めませんからねぇ。。。
あるいはボール盤があれば、決まった位置に正確に穴が開けられるんですが…そんなものもありません。
さぁ、どうする? そして、どうなる??
この続きはまた後日。
ちなみに…悩んでる場合じゃないので、すでに頑張って格闘しております。きわめて地味に(笑)
Posted at 2020/08/31 18:57:29 | |
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セリカ 足回り | 日記