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でかバンのブログ一覧

2024年01月28日 イイね!

本当に断線したのか、スパイラルケーブルは? その2

本当に断線したのか、スパイラルケーブルは? その2昨日の続きですが…

いや、単にギヤの歯数を数えただけなんですけど…。

小さいギヤのうち、灰色のやつが「歯数=26」、黒いのが「歯数=25」(!)
この違い…たったの一つ(笑)

で、ついでに…大きい白いのは「歯数=65」

さぁ、何回転したらどうなるか??



算数でやりましたねぇ、最小公倍数だっけかな??

って、自分でクルクル回した方が分かりやすいし面白いので…やってみると


白いギヤ2回転で、灰色の小ギヤはちょうど5回転。
でも黒い小ギヤは歯数の違いから、当然その時は元に戻ってないわけで…

続けて白ギヤを回すと

5回転したところで、やっと同じ状態に戻りました。


でもこの時は…灰色ギヤはまたずれちゃったので


って考えると…



白いギヤが10回転して初めて、小さなギヤも同じところに戻ってきてくれる。
はぁ、疲れた。。。


いや、単なる自己満足ですけど…面白いよね、ギヤって。

で、これを(頭の中で)車載状態に戻して考えると…ステアリングを回すと、白いギヤは同じだけ回り、この小さなギヤたちもそれに連動して、決まった分だけ回る。となると、この各小ギヤのマグネットが左右の微妙な差を伴って磁場を変化させるから、その違いをセンサーが読み取って解析すりゃ…どれだけステアリングを切ったかが判定できる

…ってことなんでしょうね。

ちなみに白いギヤが10回転したら、小ギヤも同じ場所に戻るから、わからなくなくならない?って思うでしょうが…(そんなこと考える人、居ないか?)

ステアリングは10回転もしませんからぁ。。。

ロック・トゥ・ロック…つまりステアリングの回転する回数って、だいたい4回転くらいじゃなかったかな、多くても。
(これがあまりに多いと…忙しいですよ、交差点で。逆に少ないのは、例えばトヨタbZ4xの操縦桿のようなステアリング。 ロック・トゥ・ロックは半回転無いんだそうで…交差点でも持ち替えることなくターンできるんですって!?)




と、そろそろこの辺でこっちのセンサー側はやめましょうかね。
で、ここに刺さってるカプラーは

爪を外せば当然引っこ抜けて

すぐにバラバラ。

このスパイラルケーブル、かなり丈夫な被膜にカバーされてて腰があるため、ハネッカエリも半端ない(笑)
なので絶対にこの中では断線しないでしょう…って勝手に思ってますが、後で導通チェックしましょうね。


さて、センサー側はこうして簡単にケーブルが裸になりましたが…ステアリング側はというと

これがなかなか外れないんです(汗)


でも反対側からはエアバッグ用の接続コードが出てるので…きっとうまく外せるに違いありません!

よく見りゃ、なんとなくスライドできそうに見えますしね、ここの部分が。


ひっくり返せば、小さい爪もあるし…ってことですぐにここからマイナスドライバーを突っ込んで外そうとするも




えぇっ、全くダメじゃん(滝汗)



どこも取れるような気配なしっ。



とにかくこういう時は冷静になって、少し時間をおいてみる。

1日、2日…そして3日経ったけど(マジです!)


何ら変わらず?!


今まではすべての分解作業を、小さなマイナスドライバーなどでやってきたんですが、それもすべて「部品は壊さない!」ことを目標に置いて慎重に進めてきたんです。
だって、あとで戻せますもんね(戻す必要はないけど…)


でも全く外れる気配も無く、少しずつ手加減の幅を弱めて…



時には慎重に、そしてたまには大胆に(笑)






そしてついに…











破壊っ(爆)


で、この状態でよく見りゃ…


あはは、中に爪があったんだぁ(汗)


だから無傷で外すこともできたはずだっただけに…いやぁ、悔しいっ。
最後の最後の部品を取り外す段階になって、まさかケースを破壊しちゃうとは?!

なんとも残念な結果でしたぁ。。。



で、気を取り直して…ケーブルを取り出す。

なんかかっこいいですね、この様子。


機能美っていうんですかぁ…すごく
トゲトゲした様子が、光って見えますね(笑)

これ見てうっとりしてる私は…変態度合いがグ~ンって増した感じがしますけど!!


で、これは2つにもちろん分かれるので




反対側(センサー側)の端子との並びが分かるよう、段ボールに貼っておいて

それぞれの端子にテスターを当ててみる。












すると…







あれ?



あれまっ?






すべてが導通OKじゃないですか?
つまり、どっこも断線なんかしてなかったようなです?!

途中で折りたたんだような状態のケーブルが怪しかったんですけどね(汗)


結局は…ESCエラーになった原因が何であったのかは、わかりませんでした。


でも、こうして徹底的にばらして、面白いことが分かっただけでも…

満足ですっ(笑)





さっ、次は何が壊れるのかなぁ?
そして何を分解しようかなぁ???
Posted at 2024/01/28 05:48:07 | コメント(9) | トラックバック(0) | ウィッシュ | 日記
2024年01月27日 イイね!

本当に断線したのか、スパイラルケーブルは? その1

本当に断線したのか、スパイラルケーブルは? その1ちょっと変わったことを始めました。

きっかけは…ゴミ処理!?
捨てる機械もの、ちょっとだけ中身を見たくなりますよね。

なので、今回はこれに手を出しました。
スパイラルケーブル(笑)

機械ものとはちょっと違うけど…まぁなんだっていいんです。
先回ウィッシュ君のステアリングロック不良時に、不注意でビロ~ンって中身が出ちゃったこいつ、どうせ捨てなきゃいけないものですからね。
それだったらばらしてもいいよね?!

ついでに…「本当に断線しちゃったのかなぁ?」ってことも調べてみたいと思います。

ちなみに前回ビロ~ンって出ちゃった時は、慌てて元に戻したんですが、オリジナルがよくわからなかったから想像しながら巻き付け元に戻した…んですが、時すでに遅し(汗)
インパネにはESCのエラーが煌々と点灯しちゃったわけで…そこできっぱり諦めたのは昨年の秋頃のことでしたっけ。

もちろん代わりの部品は新品を購入したのは言うまでもなく、おかげさまで今ではウィッシュ君…ESCのエラーは消えました!
作業のもともとのきっかけであった「ステアリングロック不良」は結局ダメダメになったまま直りませんでしたが(爆)


で、このスパイラルケーブル。
当然、くるくる回るようになってます。

ステアリングポスト内に固定されてる部品でして、中央の穴にステアリングのシャフトを通し、反対側にはハンドルと共締めされ、そこにはエアバッグやステアリングスイッチの配線が繋がるようになってるので、ハンドルをくるくる回すと…この手前側だけがくるくる回りつつも通信系の信号はしっかりとケーブルを通じて車両側に繋がってるわけで…よく考えられた不思議な部品なんです!?


しかも今回のこれには、ステアリングの切れ角をセンシングするセンサーもついてるわけで…これによってタイヤがどっち向いてるのかを検知してナビ画面に表示する機能まであるようです。(我がナビは非純正ですので…関係はなさそうですけどね。)
ちなみにそのセンサーは、これに当たります。

中身が気になるでしょ?!
ワクワクしますもん、私。。。


では、さっそく分解開始。

まずはケースを表と裏に分けます。
これ、ウィッシュ君についた状態でいきなりビヨ~ンってしちゃったんで、簡単に外せるものだと思って分解作業に取り掛かりましたが…いやいや、実は大変なんです。

ビスで留まってるわけでも無きゃ、接着剤で固められているわけでもなく…ただただプラの爪が複数個所引っかけてあるだけ。(以降もほぼこの構造でした!凄いね)
だからそれを見極めて外せば、すぐにバラバラになるはずなんですが…その爪の数が多いうえに、どれがその爪なのかが分かりにくい。


ここはじっくりと眺めて…ひとつづつマイナスドライバーを突っ込んでいけば

パッカ~ンっ!

この状態、見たことありますね。
まさにこの時の状態そのもので

「やっちまぁなぁ(汗)の状態。。。
手前のエアバッグ側が取れて、こういう状態になってるのが、ステアリングポストに固定される側です。(ここらへんややこしくなります。)

周囲の枠(ローラーガイドかな?)も外すと

ローラーも取り出すことができ、すぐにこんな状態になります(笑)

当然、下の箱(これがステアリングの切れ角を検知するセンサー)の端子はAssy状態で取り外せます。
ここら辺はすべて爪で固定されてるだけですから、元に戻すことも可能です…やらないけど。

ついてきてますかぁ(笑)

で、これからは…ステアリングポストに固定される方を分解していきます。
だって、気になりますもんね「ステアリング角センサー」ってどうやって検知してるんだろうって??

では続き。
このポスト側の部品は、2つが重ねられているだけで、すぐに分離。

左の部品は、裏返すとこうなってます。

白い輪っか内蔵されているようです。

これを分解(爪を外すだけですけど)すると

グリスが付いたデカい歯車(!)と、それと連動する小さな2つのギヤらしきものが奥に隠れているのが見えます。
ステアリングを回すと、この大きな白いギヤが回転され、それに吊られて小ギヤも回転することで…基盤内の何らかの「ボリューム状になった装置」を回んでは…と推測

ワクワクしながら基盤を取り去ると…



メカニカル的に連結されてないんですね、これって?!


というか、かえって「なるほど」と思ったのが…これ。

可愛い2つのギヤ(笑) 変態でしょね…小さいころからこういうの見つけちゃうと、もうワクワクしちゃうんです。

しかも、この先に付いてるのって



やっぱり、こういうものですよね(笑)


なんか面白いっ! ←もう、こうなると…かなりの人がここで引くでしょうね(汗)

やはり磁力(磁場?磁界??知りません!)の変化を電気的に検知してるんでしょうね…仕組みは知らんけど。

じゃその相手側のセンサーってどういうものなんだろう??

ギヤなし状態でケースをあてがって、基盤を裏から覗くと…


こんな部品で、そんなこと感じるんだ??
 
素人目には、普通の半導体なんですけどねぇ(笑)




で、ふと気になった。

なぜこれでステアリングの回転数を検出してるんだろうって?

で、もう一度ケースにセットして…ギヤをクルクル回してて…


面白いことに気づいちゃいました(笑)


ギヤの数、小さいの2つを比べたら…やはり違ってるんです。
なので、大きなギヤ(つまりステアリング)が回るたびに、左右で少しずつ磁場の傾きが変わるようになってるんですよね。

…って、これ以上書いても、私自身がすでに分からない専門分野になりますし
当然ここまで何とか見てくれた「並みの変態さん」もすでに飽きてきてるよお思いますので


ここでいったん休憩。
明日にしましょ!

(でも、続きのブログも…これ以上のド変態さんが満足するような専門的な解析は当然できませんので、ご安心を。)

以上

Posted at 2024/01/27 08:32:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | ウィッシュ | 日記
2023年08月15日 イイね!

ステアリングロックモーターの不調からの…アウト~っ(泣)

いよいよこちらも台風7号の風雨が激しくなってきました。皆様のところでは、大きな被害がでないことをお祈りいたします。


で、本題。

ドアを開けて乗り込み、ドアを閉める間中、ずっとピーピーなってる警告音。
これ、「ステアリングがロックされてませんよぉ!」っていうアラームでして、本来ならこんな音はしちゃいけないんです。

正常なステアリングロックって言うのは…走行後にエンジンを切って降りようとドアを開けるタイミングで「ウィ~ン」って作動音がして、ステアリングシャフトの切り込みにモーターから爪が出て、ガチッとロックされるのが正常な姿。
だから逆に運転席のドアを開けて乗り込んで、スタートボタンを押すとこのロックモーターが「ウィ~ン」っていいながら解除されることで、車自体が「さぁ、走るぞぉ!」ってことを感知して、だからセルモーターがギュイ~ンって回るんです。

でもこのステアリングロックがなんかの都合でサボっちゃうと、この警告音が鳴り続ける上に、エンジンスタートボタンを押してもセルモーターが「まだステアリングがロックされてるからね!?」って勘違いしちゃって、すぐに反応しないようになってるわけで…だからこの場合、スタートボタンを2~3度押し直して「走りたがってるぜ!」ってことを認識させてやることが必要になってきてます。
しかしそれだけじゃなくって、困ったことにこのシステムがブレーキシステムにまで影響を及ぼしてる場合がある(?)ようで、このセルモーターがなかなか動いてくれない場合は、きまってブレーキペダルを踏んでもかなり重いんですよね。

そう、つまり…訳わからないんです、このシステム間の連携ってのは?!
アナログなクルマなら、相互の繋がりなんてまず無いので、こういった場合に原因が究明しやすいんですけどねぇ…(汗)



で、実はこの9月に車検を迎える我がウィッシュ君なんですが、この今の状態では車検には通らないんだそうです。 というのも、最近になって厳しくなった「警告灯のエラー」は車検時には致命的なんだそうで…つまりエンジン始動時に、インパネには各種の警告マークが点灯し、始動すればすべて消灯…これが正常な状態なんですが、我がウィッシュ君は警告表示灯では無いにせよ、警告音が鳴り続けているわけで…つまりどこかに異常があるってことを音で知らせてるわけですから、それはつまりアウトなんだそうです。。。




なので台風が近づきつつある月曜の昼間っから、再びこのロックをバラシて、再度様子を確認することにしたんです。
新品のステアリングロックモーターを先回入手したのは良いけれど、これがまったく車両側は受け付けてくれない…つまり、一切起動しないということは先回も確認済みなんですが、再度やってみたらなんか変わるんではないかと??
そんな淡い期待を抱きつつ…バラス。


でも蒸し風呂状態の車内での作業ゆえ…ちょっと失敗。



あはは、ステアリングポストのスパイラルケーブルAssyを誤ってばらしちゃった(汗)

これ、無理するとケーブルを断線せちゃうこともあるんですが…慎重にステアリングシャフトから取り外して


再度まき直し、センターもしっかり出したうえで(←これ重要!)

再装着(滝汗)


ちなみにこのスパイラルケーブルAssyを外した状態の光景は…ステアリングに操作系のスイッチ類がなにも付いていない"過去"の車両でおなじみの…シンプルさっ!!





で、先日の新品部品を取り付けて試すも…



やはりセルモーターはうんともすんとも言わず…。
だめですね、どうやらまったく受け付けないようなんです、車両側が?!(推測ですけど)


なので、結局旧い部品を元に戻して、相変わらずピーピー鳴き続けるのにウンザリしつつ(汗)

走ってたら…



暫くして、まったく関係ないVSC(ヴィークルスキッドコントロール=横滑り防止機能)のOFF状態を示すランプが点滅しちゃいました?!

当然、インパネにはその機能のON/OFFスイッチはあるんですが…そのボタンスイッチを操作しても、表示は変わらず。。。

つまり、ブレーキ関係のシステムが、今度は別のことを訴え始めちゃったようで…こりゃますます状況が悪化しちゃったようです(滝汗)


走る分には全く異常の無い我がウィッシュ君ですが…まさかそれ以外の機能で致命的な欠陥を抱えることになろうとは?!

いよいよ先が見えてきちゃったかもしれません(泣)


さぁ、「どうなるウィッシュ君!?」
Posted at 2023/08/15 05:01:06 | コメント(10) | トラックバック(0) | ウィッシュ | 日記
2023年05月03日 イイね!

そろそろ潮時かも知れません!?

昨日は終日晴天との天気予報につられ…ポイント稼ぐために、退屈してた嫁を誘い出してちょいとドライブに出かけました。
目的地は90キロ離れた、静岡にある竜ヶ岩洞。
鍾乳洞なので、まぁそれほど混んでないだろう…という軽い気持ちで出かけ、新東名を走る。

で、最初に出てきた「岡崎SA」に初めて立ち寄ったら…見たこと無い食い物ばかりでワクワクと、ついいろいろと買い込んじゃった。
もちろん今日のお昼は、ここで買い込んだお弁当類!!!

なんか嬉しかったりする…旨そうなんだもん!

で、それをウィッシュ君まで持ち帰り、再出発しようとスターターボタンを押した



けど…エンジンはうんともすんとも言わなかった(汗)





ついでに、ブレーキペダルもめちゃ重く、踏んでもペダルがほとんどストロークしないという違和感も初めて感じたわけで…こりゃヤバイっしょ?!
ボタンを押すと、イグニッションはON状態にはなるけど、セルはまったく回らないわけで。。。





そう、以前にもあった「車両がステアリングロックの異常を感知したから、エンジン始動指示が出ない」という症状と同じ。
「いきなりかいっ?」って思ったんですが、そういえば心当たりがひとつ。。。

昨日から、降車時にエンジンをオフにしてドア開けると、正常ならば聞こえるはずのステアリングロックアクチュエーターのウィ~ンっていう作動音が全く聞こえず、だから「ロックできてないよぉ」ってことを知らせる「ピィーピィー音」が聞こえてたこと。
これを直そうとして、いつもやってるように、今回もSAで降車する時に…ステアリングのテレスコ・チルトレバーを緩めて、ガシガシと激しく揺さぶったんです。。。

そしてそのまま降りて、SA内をうろうろ満喫して戻ってきたら…エンジン再始動せず(滝汗)
ブレーキペダルが踏めない症状は分からないけど。。。


幸い、イグニッションONの状態なら、パワーウィンドウは動くので…室内が暑かったのは窓を開けてしのぐことはできます。
でも…それじゃお隣のクルマからも丸見えで、めちゃ恥ずかしい(汗)


なのでとっとと…さっそく先回やったのと同じように、ステアリングコラムをバラしてステアリングロックのアクチュエータをいったん取り外し、バッテリーの電源をシャットオフしてリセット。
こうして、何かの拍子にロックがキャンセルされたら、エンジン再始動も期待できそうですしね!!


…が



工具が無い(滝汗)


車載工具って…ジャッキハンドルと、奥まった位置にあるランプ類を取り外すためのアダプターしかないじゃん!?
ドライバーも無きゃ、プライヤーすらない(爆)

となると、何か代用品を探すも…

有るわけなし。。。




と、SAの入り口にガソリンスタンドがあるのを思い出したので、勇気を出して工具を借りに走ります。
でも、貸してくれるだろうか???


店員さんに「工具貸してもらえます?」と勇気を振り絞って聞けば…

「ガソリンスタンドの敷地内じゃないと貸せないんです」って言われちゃった。
でもそれじゃ困るから「では免許証なんかを置いていきますから、貸してもらえませんか?」と聞けば…
「それでは補償金という形でお金を預けていただけませんか?」とのこと。

ありがたいっ!!!!!

ということで、エアバッグとコラムを外すマイナスドライバーの太いのと細いの、ステアリングを外す19番のボックスレンチ、そしてロックアクチュエーターを外す12番のボックス(これは前回の作業時に、普通のボルトに交換してますので)を借り出して、急いで車に戻り作業開始。




実に恥ずかしいっす(汗)

目の前の歩道にはひっきりなしに人が歩いてるし、隣の駐車枠には入れ代わり立ち代わり次々と駐車する車が出入りしてるし…。


でも、最終的になんとか(偶然にも!)エンジンの再始動が成功!!!


工具を返して、保証金というお金も返してもらって…




こりゃ、エンジン切ったら、再始動できないかもしれない!?という怖さがあったので…本日の予定を変更して、このまま帰宅することに決定。。。

仕方ないですよねぇ。

このまま計画通り竜ヶ岩洞に行ったとして、そんな山奥でエンジン再始動不可になっちゃたら…JAFもこれ無いし、工具を借りるあてもなさそう?!

ということで、時計を見れば…



あはは、1時間ちょっと掛かっちゃってたぁ…。


時間はすでにお昼に近いわけなので、買い込んだおにぎりなんかをここで食べちゃうことにして…



で、速やかに帰宅しました。。。




で、結論。

嫁曰く、「このまま私が普通に使ってる時に再始動できなくなったら、お手上げじゃん。 このクルマ、高速道路で良く走るのは認めるけど…もう13年目だし、そろそろ買い替えなきゃ、もう心配で乗れないっ!」だそうです。。。


走行面での不具合がまったく無いだけに、エンジン始動時の不具合だけのせいで…買い替えがほぼ決定しちゃいました(号泣)

とはいえ、このご時世ですもん…納車がいつになるかわからないし、ワゴンタイプのクルマはほぼ壊滅的なわけで。。。
次期アシ車の選定は…いつになるのやら?!

それまでは娘のピカ君をメインで使うことになりそうです。。


些細なこと(?)なのにねぇ。。。
困ったもんです。
Posted at 2023/05/03 05:37:45 | コメント(13) | トラックバック(0) | ウィッシュ | 日記
2023年03月26日 イイね!

なるほど…そういうことか。

ここしばらく、ウィッシュ君は元気でした。

過去形です(笑)

以前、ドア開けるたびにピーピー音がして、スタートボタンを押しても一回でエンジンが掛からないことがある…ってのは、ここでもお話したと思います。


調べたら「ステアリングロックが掛かってないから警告音が鳴る」ということが、ネット情報で分かり、その都度、ステアリングを激しく回したり、チルト&テレスコのレバー緩めて乱暴に動かしてはロックが掛かるよう回復するのを確認してたんですが…(爆)
意外にそれが効果ありだったようで、その後すっかり再発もせず、無事復活してくれてたんです。
(これは、過去のブログのリンクにありました。2021年4月のことでしたね。)


で、その1か月後にステアリングコラムの中身を見てやろうと、思い切ってバラシて見て、怪しげなドアロック機構を露わにして「どうしてくれようか?」と考えてるうちに…すっかり放置を決め込んでおりました、特に困らなかったし(爆)


ところが、数か月前から再びこれが再発するようになり、ピーピー警告が鳴ってることも多々あったんですが…でも最近また不思議と、これが自然治癒しておとなしくなり、ステアリングロックも異常が起きることも無くバッチリ復活。
「えらいぞっ、ウィッシュ君!」って褒めてた矢先に…

つい先月、ふたたび異変が発生しました。
しかも今回は今までとは全く症状が違ったわけで…

今回は何をやってもステアリングロックが解除しないわけで…そうなると…エンジンが掛からないんです。
いや、それ以前に…まったくセルが回らない!?


普通はブレーキを踏みながらスタートボタンを押せば、すかさずセルが回ってブ~ンってエンジンが目覚めるんですが、それは「ステアリングロックが解除されたっていう信号」をキーが受け取って、それでイグニッションONとなるはずなんですけど…今回はそれすら全くダメなんです。

この場合よく考えられるのが、「リモコンキーの電池切れ」なんですが、今回は実は電池を変えたばかりのタイミングだったわけで…だからスターターボタンを押すと、しっかりと「イグニッションON」の状態にはなることは確認できてます。

つまり究極の盗難防止状態なんですけど…それ以上は進まない(汗)
つまりクルマを動かせないわけで…ほんとあと一押しなんだけどねぇ、遠いわ。。。



で、ネットでいろいろ調べてたら、いろいろな見解がある中で…「ステアリングロックが噛みこんじゃってて解除できない場合があり、それだともちろんエンジンは始動しないんだそう。
で、そういう時には「ステアリングを左右に動かしながらボタンを押してみると、ロックが外れてスタートできます!」っていうのがありました。

言われてみれば確かにステアリングが動かないや…。

まぁ昔からよく言われてた「メカニカルなキーをひねる時に、固くてキーが回せない!」って時には、当然誰もが無意識でよくやってる"あの動作"を、スマートキーのON時に合わせてやってみるのも、もちろん効果があるんだとかで…そりゃそうですよね、メカニカルな仕組みでしょうから…ステアリングロックってのは。


ただし、セリカと違ってウィッシュ君は、「FFかつタイヤが幅広い」。つまり、ステアリングの据え切りはかなり大変だってこと。
そんな無理にテンションが掛かった状態でハンドルをちょっとばかし動かしただけで、はたしてロックがはずれるものなのか?
いや、それならいっそのことタイヤの荷重をフリーにしてみたら、ステアリングも動き安かろう…って思い、さっそくガレージジャッキ使って両前輪を上げて

フリーにしてから再挑戦!


ハンドルを小刻みに左右に動かし(と言ってもロックされてるからほんのちょっとだけですけど)、そのタイミングでスタートボタンをプシュします。

で、これを何度も繰り返す。。。









…が、結局何も変わらず(泣)


で、どうしようかと考えて…焦ったんです。

「ディーラーに持って行こうにも、この状態じゃお手上げじゃないの?そもそもステアリングがロックされてるんじゃ、わざわざ積車を頼んでもそこに載せられないじゃん。。。」

あはは、故障にもいろいろあれど…
エンジンが掛からないってことよりも、このハンドルがまったく回せないってことのほうが…あきらかに重症じゃないの???
だって、この場で何とか動くようにしなきゃ、積車にも載せることできませんからね。


ホントエライこっちゃ(滝汗)



しかし…現代の(といってもすでに12年ですけど)クルマってのは、複雑に電子回路で繋がってまして、素人が原因を判断することは不可能に近いんですよね。
単純にロック機構が壊れていることかもしれないし、もしかしたらその作動を指示する信号エラーかも知れない。となるとECU(コンピューター)から車内各地に張り巡らされた通信線の断線なのか、そこに繋がってる各システムや部品の故障なのかもしれないわけで、その場合は「どこのどいつがサボってるんだ」か…なんてこと、ひとつひとつ調べていかなきゃいけないわけなので、原因の箇所特定は、かなり大変なんだそうです。

これはやっぱり積車に来てもらって、前輪下にゴージャッキかまして引きずり出して向きを変え、そして積み込んで運んでもらって…うわぁ、それってメチャメチャ大掛かりじゃん!?

だからこういった車には「故障診断」するためのシステムが最初から車体に組まれているそうで…そこに専用のテスターを繋げば、どこがサボってるのかが一目瞭然になるんだそうです。


…が、そんなモノ持ってるわけないじゃん(汗)


と、お手上げになってるところへ、お友達のディーラーメカさんが『ちょどお休みで近くまで行く用事があるから、立ち寄ってみてあげるよ!』と、まさに天からの声を掛けていただきました。

簡易のテスターも有るから大丈夫だよってことですし…ありがたや~っ。



で、診断の結果


「ステアリングロックのアクチュエータ単品の故障」とのことで、そのロック機構を取り替えれば大丈夫ということが分かりました。
それなら部品代だけで済みそうですが…システム全体ならとんでもないお金がかかるようですから、まずはホッとしたわけで。。。


でも現状復帰させなきゃ、走れないじゃん?!

ということで、このロックを解除する作業に取り掛かってくれるというありがたいお話にすがった私です。。。

その方法は…言えません、書けませんっ。




でもおかげで無事ロックは解除できることができ、走ることは可能となりました。
良かった良かった。


後日、このロック機構を交換することにします。。。


Posted at 2023/03/26 07:01:10 | コメント(7) | トラックバック(0) | ウィッシュ | 日記

プロフィール

「@AA63 toku さん、はい、伸びようと思います…が、やはり外国籍の方々が多くて、私としてはちょっと残念です💦」
何シテル?   04/27 17:21
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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気になる車・・・(^^)1167 
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