昨日のブログで、これ面白いよね…ってお話ししましたが、もうお分かりですよね。
私は…初めて見ましたけど。
これ、すぐにこういう状態になるんですよね。
引きで見ると…これ。
当然これは…こういうものに繋がってます(笑)
そうです、強羅駅から出る「箱根登山ケーブルカー」です。
乗ったこともないし、じっくりと見たこともないんですけど…
凄い傾斜なんですよね!
このドアの開き方なんて…思わず2度見しましたもん(笑)
この勾配標を見ると、たぶん…
1km走ると133m上がる…てことでしょうか?
うひゃぁ(滝汗)
ってことで、このケーブルを使って車両を引き上げ(下げ)ているようです。
だから、列車が通りすぎると…このケーブルが一緒の速度で走っていくわけで、まさに命綱!
だからそれが地面を引き摺られていかないよう、レールの間にはこういう滑車が設置されているんですね。。。
へぇ~っ!!!!
まぁ、そんなことに感動しながら…再び土産物屋を覗くと
箱根で有名な木工品「寄木細工」の製品がたくさん並んでいるんですが…でも実はこの商品、土のお店に行ってもほぼ同じラインナップしかないんです。
で、ここのお店でも見られる商品は、すでに元箱根の数々のお店とほぼ変わらず…「結局、ここにも無さそうだねぇ!?」って半ばあきらめていたんですが。
この強羅駅の前にあるお土産屋さんのなかで、ちょっと年季の入ってる感じの雰囲気が他と違って少々暗い感じ(!)なお店に入ったところ、そこで娘は何かを感じたようで…
普通の観光客ならまず見ないような上方に目をやれば…その棚の一番隅に、たぶんずっと売れずにホコリを被ったような「長期在庫品」らしきものの中に、欲しい品物を偶然発見したんだそうです!
何でもお店番のおばあちゃんが言うには…「これ、もうずいぶん前に作られなくなっちゃったようで、だからここに置いてあるだけしかないのよ。」とのこと。
そこにはたった2つだけが、他の在庫品と共に無造作に並べられていたわけで…、結局今回はそのうちの片方を選んで購入してました。
それが、これ。
実は「つまようじ入れ」でして、箱の隅のレバーを押し下げると、上に乗ってる小鳥が頭を突っ込んで、隣にある箱から一本だけを、くちばしに挟んで取り出してくれるようになってる…いわゆる「カラクリ」でできているもの。
よく見りゃ、寄木細工でも何でもないわけで…だから、なぜ寄木細工の有名な箱根で売られているのか、ちょっと微妙ですけどね。
でもなぜ、こんなカラクリに娘たちはこだわったのか?!
実はこれとほぼ同じものを、今回亡くなった義父がずっと長く愛用してたんです。で、まだ幼かった娘たちはその当時から、義父に「つまようじちょうだい!」と言われるたびにこのカラクリを操作しては一本取り出し、義父に渡していたわけで…娘たちの中には結構楽しかった義父との思い出として強く残ってるんだそうです。
なのでもちろん、このオリジナルは義父のお棺の中に納めたわけで…なので当然既にこの世には無いんです。
でも娘たちは、その当時を思い出すとどうしてもこのカラクリが欲しくなったとかでネットで調べたけど見つからず。
で、義父が箱の裏に書き記してた「箱根で購入」(購入日付と共に、いつも几帳面にその物自体に書いてましたっけ。)という文字だけを頼りに、今回探してたんです。
もちろん、これがもう既に製造されてないことは、ネットで見て知ってたそうで、だから半分は諦めてたようですが…まさかそれを、こんな辺鄙で古びたお店の片隅で偶然見つけることになろうとは…
まさに「おじいちゃんがここにあるよって教えてくれたんじゃないか!?」って、ふと思った次第です。
大切に使わなきゃね。
で、帰りに再び御殿場に戻って、適当なスーパーに入って…今度は嫁の探し物に付き合うことに。
それがこれ。
「のっぽパン」
聞けば昔から当たり前のように食べてたパンだそうで…
言われてみれば私もこの付近に住んでた数年間、普通に食べてたっけ。。。
愛知じゃ当然売ってない…どころか、静岡東部でしか売られてないパンなので、迷わず大量ゲット(爆)
もちろん、すぐに食べちゃいましたぁ。。。
以上、疲れたぁ。
おまけ。
途中のサービスエリアから見えたまの。
イルミネーションですが…山の中腹に輝いてました。
左のはもちろんクリスマスツリー、では右側のは何でしょうか?
数字っぽいけど。。。
はいっ、812に濁点で
やいづ=焼津 でしたぁ。
Posted at 2023/12/26 06:19:45 | |
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