一昨日、走行中にチャージランプが点灯してることに気が付き、だましだまし走ってなんとか実家に滑り込み。
そこで、常に積んでた予備のオルタに交換し、バッテリーにつなげた途端に火花が飛んじゃって電流計がマイナスに降り切れちゃった…ってのが一昨日のブログ。
そして昨日は皆さんのありがたいコメントを参考にしながら再び作業を再開。
やはり対策方法が見えないまま、まずは目についたバッテリー周りの配線をすっきりすることから始めました。
ここら辺の配線状況をもうちょっと詳しく書きましょうか。(昨日のブログと一部重複しますけど)
今回やったことは、とにかくバッテリー端子に直接繋げていたものを次々外すこと。
でなきゃ、どこが悪いのかさえ調べられませんから。
そこでまずは、マイナス端子からエンジンルームの適当なポイントへ張り巡らしていたアース線4本を撤去。
次に、今までバッテリーのプラスから、室内に設置していた(今回ダウンしちゃった)電流計に向けて通していた1本と、そのメーターを介して再びエンジンルームへ再び戻り、本来ならバッテリープラス端子に接続してるはずのハーネス(正式名:カウル トゥ ヘッド ワイヤーハーネス)のしかるべきところに接続してた1本の計2本を撤去。
それから、フォッグランプ用の専用ワイヤーハーネスとリレーのセット、および室内スイッチへ向けて引っ張っていた配線も撤去。
同時に、ヘッドランプの強化ワイヤーハーネスも取り去ります。
とにかくこいつらは太いうえに長くて量も多い!!
でもこれだけじゃありません。
室内のサブウーハーを起動するための電源コード。
電子防錆装置やセキュリティ、それからウィンカーのポジション機能装置。
バッテリー充電用のソーラーパネルのコードもあれば、ホットイナズマなんて胡散臭い(?)やつも。。。
もう、お腹いっぱいでしょ。
だからとにかくこいつらを全部取ると…実にスッキリ!!!
でも、肝心のオルタがダメじゃないの!?って不安はありますよね。
だから今回は…
じゃ~ん、“第3のオルタ”を持ってきてます。これ、手に入れたのはいつなのか…さっぱり思い出せませんから、使えるかどうかも分からないけど…目をつぶろう(笑)
①が今回パンクしちゃったヤツ ②が常備していながらB端子が絶縁不良のもの。 そして今回持ってきたのが③。。。
でもよく見ると、外した①と全く同じ形してて安心。
(ちなみに②は…容量が大きいヤツだったような?あいまいですけど)
そうそう、短絡の原因と思われる②のB端子の状態はこれ。
あはは…見るからに本体に接触しちゃってるでしょ(汗)
正常な状態がこれ。
②はずいぶん前にベアリングを交換し、きれいに色塗ったりしてずっと使っていたやつなんですけどね…どこやったんだろうね、絶縁部分って???
これまた覚えてないんですから…ダメですね、こんなことでは(汗)
さて、ここまで邪魔な配線を取っ払ってから、テスターでその両端子間の導通状態をを診断してみる。
…と、それまで思いっきり振り切れてたテスターの針が、振れないじゃないですか!?
いや、振れることは振れるんですが、その幅が少なくなったんですよ!!
ってことは今回外した何かが悪さしてたのか???
…と思い、外したコードをじっくりと眺めますが、どこかで焦げた跡も見当たりませんし、擦れて穴の開いたような部分も見られないんです!?
へっ??
でもテスターの針がビィーンって振り切れないってことは、完全な導通状態ではなくなったってことでしょう…って勝手に良いほうに思い込む(汗)
繋がっていても、まだどこかに何らかの抵抗が有るってことでしょうから。。。
はたしてこの考え方が正しいのかどうかはわかりませんが、でも何となく変わったのは確かです!!
…もう頭の中は「???」だらけなんですけどね。
ということで、これ以上考えても所詮は素人、何も確信は持てませんから…いそいそとオルタを取り付け、緊張しながらも細心の注意を払ってバッテリーを繋ぎます。
どうか火花が飛びませんように…。。。
そうそう、何年前かは忘れましたが、一度バッテリーのプラスマイナスを間違えて繋いだことを思い出しました。
あの時は派手なスパークが飛んだんですよね。
で、ヒュージブルリンクは見事に溶断。当時愛用のMD デッキは壊れるは、アンメーターも振り切って壊れちゃうわ…とにかく大変な目に遭ったことを思い出しました(汗)
さて、今回はどうか…?!
いざ接続っ…
あれっ、いつものような小さな火花が出たくらいで、あっさりと付いちゃった(笑)
実に拍子抜けすると共に、でもホッとひと安心です。
で、オルタの状態を確認します。とにかくいつ入手したのかも覚えてないものですし、果たして使えるものなのかも自信がないので…。
で、エンジンを掛けてチャージランプを見ると…大丈夫、点いてません!
その状態でバッテリー端子間の電圧を測ると…テスターの針は12Vを若干上回ってるように見えます。
ではそのままエンジン回転をあげたら、果たして電圧が上がるか…??
あれっ?ほとんど変わらないじゃん(汗)
ボルテージレギュレータが生きてりゃ、14.5Vくらいまでは上がるはずなのに。。。
あはは…やっぱりダメかぁ。。。
っと思ったものの、でももうこれ以上手はありません。
で、ふと思ったんです。
「もしかして、テスターがおかしい??」
実は今使ってるテスターはもう10数年は使ってるであろう、エー○ン製の安いやつ、しかもアナログ式です!
抵抗の測定は、内蔵する1.5V端電池によって動いてますが、その消耗具合によって数値に変動が出そうな気がします。(本当はどうかわかりませんけど)
ましてやこの電池、いつ交換したんだっけ???
まぁ、それほど経ってはいないはずですけど…とにかく入れっぱなしですからね、微妙かもしれない!?
それにこのテスター、自動車用バッテリーの電圧を計測するのにふさわしい測定レンジってのが無いんですよね。選べる測定DCレンジは“10”か“50”…。
なので、もちろん通常時のバッテリーを測っても10レンジじゃ振り切れちゃうし、50に切り替えると、その振れ幅は…たったの1/5ですからね、見えない。
ましてやそこでの数Vの変化は…絶対にわかりませんっ(汗)
アナログのビュイーンって針の動きは好きなんですが…やはりこういう時はデジタルじゃないと、微妙な変化はわからないような気がしてきました。
ただ、残念なことにデジタルテスターは無いので、今回はこの針の微妙な変動を(頭の中で増幅して?)信じることにします。
でもやはり怖いので、さっき外した室内への電源コードを改めて引き直し、死んじゃったはずの電流計につなぎます。
ここで不思議なことに、この電流計…いったんはマイナスに思いっきり振り切れちゃってご臨終だと思っていたんですが、ちょっとどついたら針は真ん中に戻っちゃったんです!?
いわゆる感電による一時ショックによる心肺停止だったのが、三途の川の直前で「帰ってこい!」の声を聴いて、気が付いたらこの世に引き戻されちゃったような…臨死体験を乗り越えた電流計みたい(なんのこっちゃ?!)
ダメもとでこれをつないで再びエンジン始動すれば、元気に針が動き…最初のうちは若干マイナスに振れていた針も、そのうち±ゼロに。
電圧計もしっかりと14.5V付近まで上がったり下がったり…あぁ、良かった。。。
つまりこれで無事復活!!
のようです。。。
ということで、今回は「悪いのはテスター!」ってことにしておいて、とりあえずの解決となりました…が
はたしてこんなことでいいのかっ!?
という不安は付きまといますね。。。
ダメになったオルタ、ブラシを交換しておかなきゃ。
こうして無事に作業も終わり、走り始めたのはいいんですが…
久しぶりに回されたオルタ君、どうも一定の回転数以上でぶるぶるとした振動を発生してるみたい(汗)
やはり一時的な代役に終わる気がします。。。
こいつもベアリングを交換してやろっと。
以上、皆様方にはいろんなアドバイスをいただき、誠にありがとうございました。
ただ私がなんの知識も無かったことで、適切なご指摘に対し十分に検証すらできなかったのが申し訳なく思っております。。。
本当なら細かな検証をしたうえで、真犯人を突き止めなきゃいけないんでしょうけど…やはり私には無理でした(汗)
もっともっと勉強が必要ですね…反省。