R12用のコンプレッサーオイルも入手できましたので、コレでいよいよ作業着手できます。
さっそくまずは“真空引き”から。
こいつはただただゲージマニホールドを介して減圧するだけですから、なにも難しいことはありません。見事にマイナス760mmHgになったところで、20分ほど暫く放置。
その結果、針が大気圧に近づくことも無くその位置をキープしてましたので、“配管の漏れ”は無しと判断! いよいよガスの注入に移ります。
ゲージに繋いだホースに「R12のサービス缶」をセットすると…まだバルブを開けてないのに、どんどんガスが漏れちゃいます(泣)
本来ならホース内の大気を抜く作業(パージ)をしてから高圧側バルブを開き、ゆっくり注入していくつもりだったんですけど…缶のガスが漏れちゃうんじゃ、慌てないわけにはいきません(汗)
指で漏れ箇所を押さえつつ、逆の手でバルブを操作しながらの注入…正直“素人”には結構ツライ作業です。 これも“缶の漏れ”さえ無ければ…と悔やまれますが、コレだけで1本無駄にしたみたいです(号泣)
続く2本目は、エンジンを掛けてコンプレッサーを起動させながらの作業になります。同じくパージをしてから低圧側のバルブを開いて注入するんですが…やはり漏れる漏れる!!
どうも中古で入手した「サービス缶アダプター」がダメみたいですが、今さらやめるわけにはいきません。泣きながらもアタフタ悪戦苦闘の末、4本目まで注入作業し続けます。
「うん? 4本目??」
以前は3本で完了したはずなんですが、よっぽどガスが漏れたんでしょうか…いまだレシーバーにあるサイドグラスには“白濁した流れ”が見えます。つまり…ガスの不足をあらわしてるんですが(涙)
でもどうもガスが入っていてるような感触も無く(本当はどこまで入れられるのか分からないんですけど)、ほどほどで切り上げます。 依然“白濁”してますけど(汗)
でもとりあえず室内側には冷風が出てきてます!!
温度計が無いので計測は出来ませんが、でも普通に運転する分には問題ないみたい…(笑)
ということで、さっそく試乗に出かけると
…突然コンプレッサーのマグネットクラッチが入らなくなっちゃいました(汗)
バッテリーに直結すると大丈夫なんで、たぶん配線(スイッチ類)がおかしいんでしょうね。
今回復活させた“ユニクラ製エアコン”は、そもそも使ったことはありませんから、どんな仕組みなのか見当もつきません。でも仕組みはおおよそ分かりますから、これから配線を確認することにしますね。
以上、まずは一時的に復旧しました!!
Posted at 2010/07/26 12:21:06 | |
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セリカ エアコン | 日記