年末ですからね、今年やり残してる“最大の宿題”をこちらで公開したいと思います。
とはいえ、これが年末のブログで良いのか…ちょっと悩みます。
というのも、私の能力の限界を感じちゃいまして、皆さんのお知恵を拝借したい内容ですので(汗)
でも、「この年末の切羽詰まったあわただしい時に、こんな事聞くなよっ!」って怒られちゃいそうですけど…まぁ、悩める子羊(には見えないオッサン)をお助け下さいませ。。。
さて、この宿題ってのは、実は半年以上も前から“とある部品”のモニターってことで、依頼を受けておりまして、その様子をレポートしなきゃいけなかったんです。
その“部品”とは…フューエルセンダゲージ。
我らが“THサービスさん”が、我々初代後期セリカLB乗りの「困っちゃった~(汗)」を助けて下さるように作った新製品の試作品、それの使用した感想をお聞かせ願いたいってことでお預かりしてるんです…。
で、さっそく我が車両に装着…したまでは良かったんですが、これがまた良くできてるものですから…まったく問題なく使えちゃってて、指摘するところが見当たらないんですっ!
「なら、大丈夫じゃん!」って言われちゃいそうですが、それじゃモニターさんの意味がないでしょうから、ちょっと厳し目に見てみようってことでずっと使ってたんですが…そんな“モニターしてること”すら忘れちゃうほど、本当に問題がないんです。
ただ満タン時には「F」をはるかに振り切っちゃうことが気になりましたが…たぶん私の“もともと付いてた”オリジナルゲージでも、程度は違えど似たような感じだったような気がするので、それほど問題にはしなくて良いのかと思っているんです。
それよりも最も肝心なのは、スムーズに針が動いていくかってことですが、これももちろん問題なし。
燃料が減るに従って、引っかかることなくそれ相応に針も落ちてきますし、旧車らしく上り坂と下り坂では針の示す位置が変わる(笑)ってのも、オリジナルと変わらなかった…と思ってます。
ちょっと自信無さげなのは…すっかりオリジナルゲージの様子を忘れちゃったってこともあるんですけど(汗)
でも、燃料がどれだけ無くなってるか…は十分に把握できますからね、今回テストさせていただいているフューエルセンダゲージは『ほぼ問題なし!』って思ってます。
皆さん、これは期待できますよぉっ!!
THサービスさん、えらいっ!!!
ただ一つ、ここからはすっごく自信がないんで、皆さんにご意見を伺わなきゃって思ってることが…っどうやっても「燃料警告灯が点かない」ってこと。
いや、点かないというより…日常に走ってる分に、そこまで路上で試す自信が無いんですよね、実は。
そもそもオリジナルのセンダゲージを使っていた時も、点灯させるまで走ったことは無かったように思います。一度路上で止まっちゃって大慌てたことがありましたしね…30年近くも前のことですけど(汗)
だから…この警告灯自体が生きてるかどうかの自信がないまま今回この警告灯を信じて走り、結局点灯しないまま“ガス欠でストップ”しちゃったらと思うと…やはり試せない(汗)
携行缶も持ってないですから…。
でも一応、警告灯のランプ自体は交換して新品にしてるんですが。。。
ってことで、以前から燃料センダゲージの単品のチェックをやってみてるのですが…修理書の記載内容が理解できなくって、判断ができず。
“お手上げ”状態になってます。
なので今回は、あらためて皆さんにお尋ねしたいと思います。
私の検証の仕方がおかしいのか、あるいはゲージが(も?)おかしいのか?
…「私のやり方がおかしい」というのが一番可能性が高そうですけどね(笑)
ですから、このブログがちょっと長くなりますので…2回に分けてブログにアップします。
だから年末に書くなって言われそうですね(爆)
さて、修理書の該当部分を見ます。
まずは『フューエルレシーバゲージの車上点検』から。
ちなみに、フューエルレシーバーゲージって…針のことで良かったですよねぇ?!
…とりあえず書いてあることに従います。まぁ、針の動きは心配ないので、このチェックはウォーミングアップですけど、とりあえずやってみようと。
修理書に書いてあるとおり、センダゲージのコネクタを外します。
…と、いきなり困った。
どの端子が何なんだぁ???
外したのはこんな感じで…今後の説明のために、コネクタ端子のそれぞれを仮にA・B・Cとし、それに対応するゲージ側をA’・B’・C’としてみました。
この各端子がそれぞれ何なのかがわからず…配線図を見ますが、さっぱりわからない!?
だって、そもそも配線図のイラストには“端子が2つ”しか書かれてないんですもん(汗)
どーして!?
で、部品をじっと見てると…
燃料の残量を感知する(であろう)棒にまかれてる緑のコードは「A’」に繋がってますから、これが残量警告灯の感知部分と思われます。
だからコネクタ側も「A」が警告灯だな?!と推測。
…ってことは残る「B’・C’」がフロートと連動して抵抗値を変えてるレシーバゲージっていう部分ではないかと思われます!?
なので、コネクタ側の対応する「B・C」がレシーバーゲージ用と見込んで…さっそく修理書に従い、まずはこの「B」に3.4Wのバルブを接続してみようと思います。
…と思ったけど、この3.4Wなんてバルブはそもそもセリカでも使わないものゆえ、持ってません。
なのでホムセンへキツネ様で走り、探して買ってきて…ハンダ付けして即席のチェック用リード線を作成。
さっそくコネクタの端子「B」にリード線を突っ込んで
3.4Wのバルブを介してアースして
イグニッションONっ。
もや~っ。。。
あれっ、かろうじてフィラメントがジンワリと灯る程度じゃないのっ!?
修理書には「バルブが点灯し、数秒後に点滅する」ってありますので…もっと煌々と光るものだと思ってましたが、これじゃダメなのかなぁ!?
しかもその後は点滅もしないまま、ずっとこの状態だし(汗)
これで良いのかなぁ???って、めちゃ不安のまま、これはこれで“悩む”。。。
不安なまま、それじゃってことで他の端子にもリード線突っ込んで同じように試しましたが、そっちではどれひとつ全く点灯しませんでしたから…たぶんこれで正しいんではないかと。。。
もちろん、このランプの点灯中は燃料計の針はしっかりと上がってきてましたから…自信もっていいんじゃないかなぁ。
まぁ、ゲージが普通に動くのは今までも十分に見てますから…これはOKって思うことにしましょうか(笑)
でも点灯っていうレベルが違ってるのが、かなり不安ですけどね。。。
次。
『レシーバゲージの単体点検』といきましょう。
こいつは燃料計含むコンビネーションメーターをインパネから外さなきゃいけませんが、そんなことは躊躇しません。
さくさくっと取り外して、テスターを当てます。
で、端子「A」には12Vが来てるのを確認できましたから、項目(1)はOKっ!
続けて項目(2)。
端子「B」には、変動する電圧が来てるとのことですが…数値は微妙だけど、テスターの針が確かにフラフラしますから、これもOKでしょうっ!!
そして項目(3)は端子「A」「C」間の抵抗を計るとなってます。
その数値が修理書では“55Ωを示す”なんて厳しいこと言ってますが、さてどうか???
あれまっ、ゼロΩっ!?
つまり完全に導通しちゃってるってことですよね、これって?!
ありゃりゃ…燃料計の針はしっかりと振れてるから、この項目も「異常無し」と思ってましたけど…メーター自体がやっぱりどこかがおかしいのかぁ???
心配なので…さっそくメーターの中身を確認。
燃料計を摘出し、先ほどの端子「B」と「C」に該当する部分を確認。
テスターを当てると…
やっぱりゼロΩですっ(汗)
どこかがショートしてるんじゃないかと、隅々覗き込みますが…さすがにさっぱりわからない。
疑わしき個所は全部が疑わしいですし、そうじゃないところも、きっぱり白!とは言い切れない(汗)
ここら辺が、何の知識もないド素人の限界なんですよね(滝汗)
とにかくこれに関してはどうしようもなく、このまま掃除だけして元に戻しました。
でもまぁ、燃料系の針は動いてましたから…大丈夫と言うことにしましょうか。
(満タンで振り切れちゃうってのも、もしかしたらこういうところが悪さしてる…のかもって思いますが、まったくわかりません。。。)
さて、引き続きつぎはいよいよ、最も気になる「警告灯が点灯しない(かも?)」の確認に取り掛かります。
…が、これは明日。
大みそかに…すみませんっ(滝汗)