先日は2006年末のエンジン換装のお話と、その後に発生した冷却水漏れのお話を披露しました。
なんとか年末に作業を終え、しばらく走ってたようですが…次にエンジントラブルに見舞われたという日記が出てくるのは
1月11日…あはは、水漏れ直ってなかったのかなぁ???(記憶にありません。)
どうやら、再び走行中に電圧がドロップしては復活の繰り返し、オルタに漏れたLLCが再び入り込んで悪さしてるんじゃないのか…って書いてあります。
同じこと繰り返してますねぇ、この時は。
と、いよいよ真因がつかめたようなことが書いてありました。
それは…オルタの脱落!?
そういえばそういうことが有ったのを思い出しました。オルタネータはシリンダブロックのブラケットに、ロングボルトを介して組み付けられており、ナットで締めてありますが、そのナットがどこかに無くなっており、その為走行中にロングボルトが抜けそうになって、オルタが暴れちゃって、時々発電しなくなってたんです。
そこで確か路上でエンジンアンダーカバー外して下から覗き込んで…ボルトを通し直して針金で抜け防止を施したことが有ったなぁ(爆)
ということで、これは新品のボルトナットで固定し直して一件落着したんですが、どうもLLC漏れはまだまだしばらくあったようです。ラジエターのロアホースはホースバンドの締め過ぎで、そこが避けちゃったってことも記録されてますし(滝汗)
最終的に修理を重ね、落ち着いたのは…4月末ってなってます。この間いろいろなホース類を交換したり、締め直したり…とにかくよく頑張ってたようです。
ところが今度は、それまでちょくちょく発生してた“息継ぎ”がいよいよ激しくなってきたようで、酷い時にはアクセル煽ってても止まりそうになったとかで…「会社の駐車場に置いて帰って来た」ことも数回あったようです!?
で、色々疑った結果、犯人の特定ができたのがGW真っ只中のこと。
LLCの漏れ解決から続いてますね(爆)
で、犯人がコレ。
これははっきり覚えてます。
コイルからデスビへつながる1次コードがどうしても外れない?!
そこでグリグリとやってると、青い粉が隙間から出て来て…驚きましたもん。
銅は電気を良く通しますが、錆びた緑青は…絶縁体ってこと、ここで知りましたもん。でもこのコイルのカプラーから出てくる緑青って、いったいどこから来たんでしょうかねぇ??これ、いまだに謎です。。。
そして何事も無いまま2か月が経過した7月、今度はオイル漏れに悩まされてたようで…でも漏れ箇所は特定してたようで、さっそく対処。
7月8日の熱い中での、クランクプーリーのオイルシール交換ですね。
この時はまだエアコン復活前ですもん、コンデンサーにラジエターを外せば、直接正面からアクセス可能!
こんな形でクランクプーリーを外して、オイルシールとご対面…
さっそくこいつの摘出…という直前になって、予備のオイルシールが見つからなかったようで(汗)
オイルシールの隙間にグリスをテンコ盛りにして、元どおりに戻しておしまい(笑)
凄いことしてますね、私。。。
このあとどうなったのか…少なくともそれ以来暫くはオイル漏れのお話は出てこないようですので、今回のブログもまずはここでいったん終了です。
以上、2007年上半期のブログを振り返ってみました。
Posted at 2021/04/29 05:39:30 | |
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