巷ではいまだに、1か月ほど前に放送終了した朝ドラの「あまちゃん」を惜しむあまりに日常的に元気の出ない、いわゆる“あまロス症候群”になってる方が多いと聞きます。
まぁ、私もいまだセリカの車内で「あまちゃん」のサントラ聞きながら涙してるクチなんですけど…。
で今は、これに加えて「セリカdayが終わっちゃった」ことによって心にぽっかり穴が開いちゃった…「せりロス症候群」になっちゃってます(笑)
気が付きゃ「はぁ~っ」って溜息ついちゃってるし!?
ということで、追い打ちをかけるようにセリカdayをブログで振り返ってみることに…と思ったんですが、どうも筆が進まず(なんか変な表現ですね、これ)。
まぁ、考えてみればたくさんの方々がレポートされてますから…今回はさらっと行きますか。きっとこれも“せりロス”の症状なんでしょうね。。。
ですので、私の気になった写真ばかり並べることにしますと…
まずは“ギャラリー編”から。
駐車場には早くからお友達のセレステやマークⅡGSSが来られてましたが…そんな中で気になったのがこれ。
ガンメタのボディーカラーにゴールドの井桁ホイールがカッコいいこれは、カリーナ・ハードトップ…ではなくクーペです。(確かこの代になって従来のHTからクーペに変わったんですよね。でもリヤはガバッと開いちゃうハッチバックだけど…。)
街中でもまず見かけず、この世代といえばカリーナやコロナのセダンが圧倒的な数を占めるであろう中で、この姿を見ることができるとは…ちょっと嬉しかったりして。
またこの隣には同世代のコロナセダンがいらっしゃいました…が、存在感は段違い(失礼)のように思えるほどでした。
よってこれがギャラリー車の一番です!
さて、会場内に目を移すと…
各車ともいろんな個性に満ち溢れています。
まず圧巻だったのが、今回5台もそろった7代目ZZTのうちの一台。
ガルウィングを身にまとい、特別なオーラを放った車体の室内を見ると…
不思議な装置でいっぱいです。
聞けばこれは“エアサス”のボンベだそうで、確かによくみりゃペチャンコですね。
「走るときは車高あげます」ってオーナーさんがおっしゃってましたので、「こりゃ帰るときにはよく見ておかなきゃ!」って思ってたんですが…見忘れちゃいました。残念(泣)
ちなみに、ボディーカラーはグリーンと赤が隠されたパールホワイトだそうで…明るい日中はチラチラと緑色を発色する白のボディはめちゃきれいでした。
そうそう、モニターが11個も付いてるそうで…モニターの埋め込んであるサンバイザーを、リヤのタイヤハウスにつけてるのを見るにつけ「これって誰が見るのかな?」なんて考えることすら無意味に思えるほど、当たり前についてました(笑)
続いての気になる小ワザは…
LBのリヤにきれいに埋め込まれたこのサイドマーカー。
私が付けている北米セリカ用のマーカーとは違い、きれいに車体に埋め込まれている様子は…なかなかカッコいいもんです。
何か社外品の流用かとよく見てみると、レンズにはTOYOTAの文字があり、なんかの純正のようですね。
ここらへんに詳しい“レフトハンダーさん”を捕まえて聞いてみると、「多分コロナやクレシーダ用じゃないかな?」ってことでしたが…ほんとかな???
続いてこれ。
3代目セリカGT-TS用のウレタンフェンダーの造形。
プレスラインの膨らみは当時から結構雑誌等の写真で見てましたが…実は下の方まで結構広がっているんですね。しげしげと見たことないので、自分としてはちょっとした発見したようでうれしいですよ。
小技といえば…“XX大好きさん”が用意した「展示用ナンバープレートカバー?」
「写真で後から修正するのが面倒だから、最初っからモザイクしておけば楽でしょ」ってことだそうで…確かにアイデアの勝利ですね。
でも“薄め開けて”よく見ると…ぼんやりと見えてくるから不思議です。これも昔“エロビデオ”のモザイク破りで培った眼力の勝利でしょうね!
…で、わかる人にはわかるオチは…上下さかさまです(汗)
オチといえば…“パックンさん”のデカバンパーLBが履いてた「純正ホイールと当時もののタイヤ」。
なんでも数年前にパンクして以来、このスペアを履きっぱなしだとか!?
イベント用に割り切った車両にだけありがちなこの「当時ものタイヤ」は、やはり今見ると独特のトレッドパターンが泣かせます。
まだまだ小ワザはたくさんありましたが…この辺で今回の私のベスト車両を上げてみたいと思います。
それがこれ。
162Cと呼ばれる4代目セリカのコンバーチブルなんですが、輸出用サイドマーカーにノーズブラが似合ってる…ってのがポイントではなく、私はGT-FOUR用バンパー&エクステンションがこっそりとノーズブラに隠れているというさりげなさにやられちゃいました(笑)
当時、所ジョージの深夜のクルマ番組でも、スタッフさんが乗ってカメラを積んで並走してた撮影車両がまさにこのフロントでした。
165大好きな私がコンバチのかっこよさにもクラッと来て、「いつかは購入したい」と思い、その来る日に備えて修理書一式をそろえることのキッカケにもなったこの車両に…ここでまた会えるなんて、こんなうれしことはございません!!!
って勝手ながら165顔の162Cを、私の一番とさせていただきます!
(って、隣のコンバチがまさかの憧れの左ハンドル車両だったなんて…まったく気が付かなかったんですよ、先ほどまで…。)
以上、今日はこれまで。