シャキッシャキの野菜の気分を、嫌というほど味わってきました…全身で(笑)
ご覧いただくように…この真夏の炎天下の真昼間に、長袖Tシャツ&スウェットにダウンジャケット着てます、私。
風邪ひいたわけじゃありません。
中京大学にある「オーロラリンク」に4時間ほど見学に行ってたんです。ここはそう…アイススケート場。
過去のオリンピア達がここで練習をしては、世界のひのき舞台に出て行ったという…超有名なスケートの聖地なわけで、今回はここでショートトラックの模擬レースが行われるとのことで、ちょっと顔出してきたんです。
いやぁ、しかし面白いですね、ショートトラックって。1周111mほどのオーバルコースを、複数(4~6名)の選手が同時に滑るので、油断したらすぐ接触して転倒しちゃったり、そもそも小さなコーナーを体を大きく傾けて氷の表面に手を付きながら高速で滑っていき、ちょっとしたスキを突いて追い抜くさまはまさに神業。
勝敗はスピードではなく順位ですので、見てて勝敗は一目瞭然。1500mや3000mといった長いレース(と言っても時間はメチャ短いですけど)は前半はゆったり流しつつ、誰かが勝負を仕掛けると、そこで一気にスピードが上がり順位がコロコロ変わっちゃうのも面白いですが、500mと言った短距離だと、如何にスタートで飛び出すかが勝敗のカギを握る。しかもちょっとバランスを崩したら…派手に転倒してクッションバリヤに突っ込んじゃうわけで、初めて生でレースを見ましたが、もうすっかりドハマりしました(笑)
しかもそれが、上記の個人競技ではなく、チームによるリレーとなると…もう見てる方も大変。
狭いトラックの中に多くのチームメイトがわちゃわちゃ混在してて、走者のスピードに合わせてトラック内を並走、そして入れ替わる際には瞬時にその前に割り込んでタッチ(といっても、多くは走者に後ろから力いっぱい両手で押し出してもらうスタイル)するわけですから、もう誰がどの順番で滑ってるのか? それ以前に、今の順位が何番なのか?そもそもどれが走者で、それがウォームアップ中なのか…すらワカラナイ、まさにカオス状態(爆)
でもそれがまた面白いんです!!!!
中でも気になったのは…選手じゃなくって、周りのサポーターたち。
例えば、レースの合間に荒れた氷の表面を均すため、手際よく手持ちのバケツから水を撒き、水切りモップでその水を広げて凍らせて均しちゃう姿が見られたり、レーンのコーナーを示すゴムカップの位置を変えて、コースをその都度ずらす作業をしたり…製氷マシンを走らせて表面をピカピカにしたり…といった思いもよらない裏方さんの姿が見られて、ちょっと感動しちゃいました。
特にこのマシン、氷上を滑らずにしっかりコントロールし、磨き残すことなく短時間で整備しちゃうわけで…当然タイヤはスパイクピンが植わってるわけもないわけで。。。
実に匠なハンドルさばきが見られました!?
で、本題。
室内の気温は10℃ほどなんです。だから最初は心地よく感じる気温が、そのうち我慢ならないほどになるんです!
当然、事前に「暖かい格好をしてお越しください」とは聞いてましたが…ここまでとは(滝汗)
しかも会場まで行く道中は当然蒸し暑かったわけで、薄っすらと汗かいた状態でここに入りましたもん…そりゃやっぱり寒いわな。。。
親切なことに、観客席にはブランケットが常備されてましたので、助かりましたが…まさかあそこまで寒いとは。
ビール置いておいたら、きっと美味かっただろうなぁ?!なんて、選手にとっては申し訳ないことまで考えちゃいました(笑)が、競技の合間合間に外に出て、太陽の恵みをたっぷり吸収しては再び冷たい冷蔵庫に入る…を繰り返していると、意外に体力消耗しますね。。。
その瞬間はシャキッと目が覚めるんですが…自宅に帰ったら、もう眠たくなっちゃって(爆)
なかなか非日常の体験ができました。。。
Posted at 2023/08/20 05:36:15 | |
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