昨日のブログ以来、同じ車に乗る方々から「私のはこうなってるよ!」って連絡をいただきまして、ホント感謝いたしております。
で思ったのが…多かれ少なかれ、やはり皆さん“段差を何らかの方法で”埋めてあるようですが、その段差が非常に小さい方がいらっしゃいまして、よく見るとシーリングのようなもので隙間を埋めてあるように見えます。
たぶん、当時のラインでも、多少の隙間はシーリングで埋めたんでしょうね。
ただ所詮は人間のやることですから…その誤差も大小があるわけで、きっとそのうちの最大公差が私のセリカなんではないかと。。。
ライン側での手直し作業中の我が愛車の昔の様子が、何となく見えてきた?!
さて作業に戻って
とりあえず大きな欠損個所は埋めた…つもりでしたが、まだ最大の“立ち上がり部分”は手つかず。
さて、この部分はウェザーストリップが噛みこんで立ち上がる所ゆえ、それなりの板厚が必要と思われますので、そうなるとやはり、その厚さはオリジナルの鉄板に近くなきゃダメではないかと思われます。
じゃ、その材料はどうするの???
…と、偶然にもちょうど良さそうな鉄部品が手元に転がってました(笑)
たしか何かのステーだったような気もしますが…思い出せません。。。
でも何となくちょうどいい感じの板厚だったので、さっそくこれを利用することにして、必要なところを切り出します。
最初は金ノコでコリコリと切ってたんですが、さすがに埒が明かない(笑)
なので、最終兵器のディスクグラインダーを引っ張り出して、一気にギュイーン!!
さすがに速いですわっ(汗)
文明の利器にはやはりお世話にならなきゃいけませんね。。。
さて、そいつを立ち上がり部分にあてがって、軽く固定。
そしてハンダを流すと…あはは、見事に弾く弾く。。。
挙句にはハンダがコロコロと丸いまま、車内に落っこちる(滝汗)
もう何度やり直したことか…どうも苦手なんですよ。「コテ先が過熱し過ぎてるとダメ」とも聞きますが…はたしてそれだけなのか??
取り切れてない錆が原因ではないかと思う次第です。。。
で、四苦八苦して…やっと形になった。
ヤニが出てますので、こいつを再びギュイーンと。。。
さて、ここであらためて全体を見てみると…
上側はもちろんルーフパネル。
下側がハッチを支えるパネルになりますが…その境がパテで繋げられてるようです。
もちろん溶接されてますけどね、その段差(隙間)が大きいので、結構な厚さのパテで埋められていた…ということのようです。。。
(穴はハッチのヒンジを留める穴です。)
ここをボデー右側から眺めると
ここら辺は錆はそれほどなさそうですが
そのまま目線を真ん中の方に動かしていくと…
やはりパテがパックリいってたところから雨が入り込んでて、錆が広範囲にわたって発生してました。。。
いやぁ、今回発見できて良かった良かった!!!!
無理無理にサンダーで削って…結果的には良かったと思います。
なので、こいつをしっかりと処理しなきゃ…ということで、真っ先に探したのが、以前も利用したことがある「重防錆下塗り剤 ガードセプター101p」ってやつ。
粘度が低くて隙間に浸透しながら錆を抑え込んで完全密封。
加えて樹脂で固めちゃうので、FRPを併用すれば何でも使える(作れる?)という優れものなんですよ。。。
これ、いつでも使えるように半年前に買っておいたんですよ。
…が、出てこない、見つからない(汗)
冗談でしょ?!
とにかく探す、そこらじゅう探す…が見当たらないんです。。。
なぜ???
8月に家の外壁塗装をした際に、棚を含めて一切合切を適当に物置に放り込んで、その時にどこかにしまい込んだみたい?!あはは、とにかく全く見つからないんです。。。
なので、諦めて…ホムセンで普通の"錆転換剤"を買ってきて(これも見つからなかったんです、不思議だけど)、それを塗って誤魔化す。
いいのか、それで?!
でも仕方ない。なんたって…これを作業した日はずっと雨降ってるんですからね。少しでも早く対処しなきゃいけないでしょうし。。。
で、とにかく塗りまくる。
あっという間に黒く変色…効いてそう!?
で、こんなふうになった。。。
実に…みすぼらしい(笑)
でも、実はまだこの時には、これが手つかずなんです。。。
はいっ、立ち上がり部分の補修で、材が足りなかった部分がポッカリと穴開いてるんですよ(爆)
さて、これをどうしてくれようか…。
ってことで、次回に続く(笑)
(すみません、相変わらず細切れで…。)
Posted at 2018/09/23 18:10:19 | |
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セリカ 外装 | 日記