やせふくろうのブログ一覧

琵琶湖の水位は少し戻ったみたい。走りながら見た奥の洲へ続く砂州は痩せて途切れていたような。
とはいえ平常時に比べればまだ低め。いつもは水面下な所に砂地があったりしてネタ探し。
あまりに暖かいから冬鳥はもういない、のかな～と思ったら白鳥達は人口の内湖にいた。でも鴨達が少ないような気がするから移動が早まっているのだろうか。
今週はぐずつき気味の天気で気温は高め。帰ってくるとご近所さんが夏タイヤに戻していた。

ここのところ琵琶湖の水面低下が大きい。数か月単位で雨が少ないんじゃないだろうか。
いつもの公園から少し北の、船着場の沖にある小島というか木が少し生えてるだけの鳥のねぐらが奥の洲。(前回)
例年だと水位低下時に「何年かぶりに陸と繋がりました」と話題になるぐらい珍しいんだけども下はぐずぐずだから長靴が必須、の筈なのに今年は運動靴で行けてしまった。
まあ小さい陸地だから先端まで行ってもどうって事は無いのだが、こんな風になってるんだ～と一頻り感慨。

西風の間はこっちに雪雲が来ないので県境の道はまだドライ。とはいえ北側の山にかかった雲から時折舞ってくる風花の中を運転。
いつもの公園は冷たい風が強く湖面は白波。とても散歩気分にはならなかったので帰路で思い出しネタの調査。

戦国浅井氏の小谷城跡は麓から結構歩いて登らないと行けないのだが、途中までは車で上がれる舗装林道がある。１車線の道は狭いが舗装は割と綺麗。
標高差を150mほど上げた中腹の番所跡は木々の間からまずまずな遠望があった。あと少し上がると下からの徒歩路に当たって林道は終了。
車が２台停まっていたから城跡に行っているのだろう。散策に良い時季の週末だと厳しそうだ。(シャトルバス運行時は一般車両通行禁止らしい)

いつもの公園から8kmほど北上すれば冬にワカサギ釣りもできる余呉湖。
しばらく行ってないなぁと覗いてみると、琵琶湖の解放感は無いのだが低い尾根に囲まれていて穏やか。
ここは水鏡な風景写真を見るが、紅葉や雪など映えが良く湖面の揺らぎと日射しが穏やかなタイミングを捕まえるのは大変。あと雲の形とか。
最短での行き帰りだと木之本の狭い街並みを通るかトラック混じりの８号線を通るかの選択になるのがちょっと気乗りしない原因。

ついこないだまでは暑かったのに今朝は冷たい風が吹いてジャケット無しではつらい。
今日の風景はいつもの公園から一つ北の船着場。気温が下がったからか釣りおじさんが少ない。
ここの小島は湖面が下がると繋がる時もあるが、今は浅い水面に水草がゆらゆら。赤茶色に染まり始めて秋気分。ひと月後には北から来る渡り鳥達の食べ物に。