先日購入したSTIペダルパッドですが、サンドブラストしてもらい
ました。(画像は探してもまだないですよ)
ひかり物が嫌いなので、ヘアライン仕上げをざらざらにして欲し
かったんです。
まず、タウンページで適当に調べて電話してみます。
『ステンの薄板なんですけど、表面荒らしてほしいんですが・・・』
最近は家の表札でもステン板は使いますし、金型や機械部品など
ざらつかせる事は珍しくないはずです。
細かい粉末をぶつけて、梨地に仕上げるのをサンドブラストといい、
身体に悪いのですがスプレーガンで手で吹き付ける方法と、密閉した
小空間の中で部品だけ粉まみれにする方法があります。当然後者は
設備が必要ですね。
他にも電気や薬品で荒らす方法もありますがコスト大っす(汗)。
3件目の電話でヒットしました。
「専門じゃないけどありますんでやりましょうか?」
準備や作業、跡片付けが粉塵ものは大変なので、約1時間として
金額を提示。了解との事で住所からひろって訪問。
えらい古い狭い集落の中。
(ん~っ、こんなとこにまともな工場あるんかいな?)
ややましな広さのところに車を止めて歩いて探します。
(住所はこの辺だよな・・・お?お?お?これかね?)
古い家屋に錆び付いたポスト。
風でとびそうな針金で吊った看板・・・渋い、渋すぎる。
なんかわくわくしてきました。
「あ~、電話の方ね」
玄関を入ると土間が家の中にまっすぐ通ってます。
渋く古~い土壁の、なつかしい造りの家です。
土間に例の丸いすがあって、一応サンプル等がかざってあります。
『じゃあ1週間ぐらい置いていきますんで~』
昨日電話があったので、今日取りにいきました。(カメラ持って)
あちゃ~上品な処理です。光の当て方ではさらさらの梨地ですが
もともとのヘアラインも消えないほどで、いまいちつや感が消しきれ
てないんですよ~。
「うちの処理(スプレー)だとこれぐらいですねー」
むこうも残念そうです。
手を掛けてもらってるのは事実なので、お礼を言ってひきとります。
(安くしてくれました)
少し南のガス会社のそばにメッキ屋さんが前あったはずだから、聞いて
みたらどうですか?と言われたのでそのまま向かいます。
市街地図をみせてもらおうと思い、途中交番によりました。
「どこ行くの?」
『名前も住所もよくわからないメッキ屋さん』
「それはわからんな~」
地図が私の方に押し出されました・・・。
適当にガス会社のあたりを探すと、すぐそばに一件ありました。
あってるかどうかわかりませんが、場所をメモして行ってみます。
・・・・・ありました。
今度は工場っぽいです。
(つづく)
部品は明日の引き取り予定です。
Posted at 2005/02/22 17:48:29 | |
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軽いメンテ等 | 日記