乗鞍北西面には多くの滝があるが、ほおのきスキー場
からも見る事ができる。
第8リフト降り場(一番上)で係りの人に尋ねたら、リフト
停止ボタンほったらかしで外に出てきて(乗客は多分
その間いなかったw)、「向こうの尾根の横のあの谷の
あれが・・・」って教えてくれた。
青垂の滝。
信越以北で雪が少なく滝の氷だけがオブジェ化する所
は素晴らしいですが、積雪でその美しさが損なわれる
事無く青く美しく氷るとされる県内では特別な滝。
雪山の経験と体力のある人にしか近づく事はできませ
ん。
少しでもいい景色をと、リフト降り場から昔のTバー跡の残る丘を登ります。
予想外に圧雪されていて、深雪の中動き易いだろうと用意したスキーボードが
いらんかった(汗)。
昨日使った写真がその景色です。
その真ん中やや右寄りを切り取ったものが今日の写真。日陰で発色しないのは
ご容赦を。
周囲の高い木が若木にしか見えない、70mの滝です。
水流を流して撮ってるんじゃなく、氷ですからねw。
これが双瀑右側の雄滝です。写真左、尾根の向こうに少しだけ見えているのが、
多分雌滝。こちらも直瀑から多段に変わる美しい滝だそうな。
第5リフト降り場では、東に続く尾根にゆるい登りの圧雪が続いています。
ノルディックのお客さん用のサービスでしょうか?入り口には夏用の、「この林道
は工事中で立入禁止」の看板がありました。
地図で見ると、この緩い尾根を1kmほど進めば、南側の谷に有る池之俣御輿滝
(70m)が見えそうなんですが、事前にスキー場にメールで聞いた所、「板を履か
ない状態でのリフト乗車・下りの乗車はお断りしてます」との事でした。
スノーシューの適地っぽいんですがねぇ~。
このリフト終点では、尾根の北側の久手御輿滝(35m)が見えます。
こちらは水量があるせいか、水の落ち方の形によるものなのか、氷結具合は半分
ぐらいでした。形もいびつw。
もう一つ北の尾根を挟んだ国道から歩いた話も聞きますが、ここから見ると谷が
狭まった後の登りがかなりキツそうです。
(後で平湯に向かう時、入り口になる旧ペンタピア施設は除雪車が4台入って作業してました)
一通り撮った後は、レンズで重いザックをしょって下まで一滑り。
久しぶりのスキーボードでスピード出すのは面白い、もとい疲れます(爆)。
車に戻って着替え、昼前にはスキー場を出て平湯へ。
Posted at 2009/01/30 13:47:29 | |
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涼しげな話 | 日記