やせふくろうのブログ一覧

暑い時期に魂の安らぎを得るなら手早く山間部へ。
とはいえ、近場の適地に行くには濡れ濡れトンネルの存在が選択肢を狭くする。
じゃあトンネルを迂回する旧道はどうなんだと久しぶりに探ってみるが、傷みで閉鎖されていたり穴ぼこに雑草もっさりとか都会派の私には無理っぽ。
そんな中、整った植林に石積みの壁、荒れていない路面に疲れない見通しと雰囲気が良い路も。
ちなみに日が差し込まないのか路面は薄っすらと苔。湿った道は距離もあるので、下を走るトンネル以上にバイクが汚れた気がしないでもない。

アメホからは店仕舞いの連絡が来てたので、今回は保険会社の変更をする事に。
S0NYの紹介が付いてたけど、「ネット契約では１万円割引」って派手にCM打ってる横で小さく“初年度だけ”って条件を付けるあざとさが嫌いなので、事故対応解らないけど安いからeKで入ったセゾンにした。ちなみに2台目割引は600円。
10年前にレガシィのハンドルを交換した時はまだエアバック割引なる扱いがある所もあったので電話での申告が必要だったのだが、コールセンターで上司の人に確認して貰ったら「今は改造申請がいる話でなければ普通に車検通っていたら不問」との話だった。
契約で項目を埋めていたら１年で3000kmしか走ってなくてショック。

すっきりしない天気と気分。
夏らしい超うだるような暑さも記憶に無く、今年は梅雨明けがはっきりしない年なのかなぁとeKでいつもの公園。
半月ぶりだけど路傍のひまわりや出てきた稲穂、蓮の花の群落など季節は着実に進む。
もうすぐ半月。奈々姐さんはまだ帰ってこないんだろうなぁ・・・

山間部の雨雲を迂回する様に東進し片知渓谷から一気に標高を上げる。
尾根に出るまで、急勾配の狭い舗装林道は路側の草が伸び、カーブの先はいつも以上に予測不能。
通ってきたトンネルは結露でべちゃべちゃ、昼近くなる帰り道の暑さを考えるとこの時期の二輪は苦行でしかないんだけど、標高1000mほどの湿った涼気をしばし楽しむのでありました。
（新シートで行動半径50kmUP!）

いつもの公園に行く途中の長い登り坂。赤信号でトラックが引っ掛かると、加速にちょっと時間が掛かる程の斜度。
交通量も少ないし、見通しも良いので「えぃっ」と追い越ししたくなる…のを視覚的に妨げるのがゼブラゾーン(導流帯)。
調べてみると、走行そのものには罰則は無いらしい。
ペイントが終わって右折車線に入ろうとしたら、ゾーンを後ろから突っ走ってきた車に追突されてびっくり。なーんて事になると、主原因は後方不確認の車線変更で判例の過失割合は７：３ぐらいだとか。
私は基本うっかりさんなので、これでどきっとした記憶がある。
ちなみに写真は左上が下り方向。本文には関係無いけど。