先日名古屋に行った時、テント・寝袋・ザックで残った最後の一つを買ってきました。
この手の物は店頭では定価販売できついのですが、ザックは背負った感じがやはり気になるので、候補を決めて在庫を電話で聞いてから行きました。
(ちなみに、名駅前の店は問い合わせの物を置いてなかった)
栄は名駅から地下鉄で2区間。大手はこの辺りに店を構えるのが主流です。
中部では少ないアウトドア用品店も、このあたりに集中して店があります。
他の店でも良かったのですが、今回はなんとなーくで好日山荘にしました。
ザックはテン泊だと50L以上を推奨される事が多いのですが、炊事を含めて装備をシンプルにして30Lそこそこで済ます人もいます。
当方も基本的には軽量質素指向なので、40~45L程度でと考えました。
ハードな岩場や藪こぎは泊まり装備の時は想定してないので、嵩張るマットなどは外に付けるつもりですし。
この容量だと、重量的には各社1.5kgぐらいの物が多いのですが、最近は1.0kg前後の軽量を謳うモデルも出てきてます。
(もっと軽いのもある)
もちろん軽量故に強度や背負い心地は劣るのですが、そのあたりは各社それぞれひと工夫を。
今回は3年前に出た
OSPREY/EXOS46と、去年出た
MAMMUT/CREON LIGHT45を候補にしました。
こないだ京都の好日に行った時も接客攻勢が来なかったのですが、名古屋でもそんな気配が。
買って帰るつもりなので、陳列の具合を見てる店員に「ザック見てくれる人募集中」と依頼。
若くて穏やかな感じの人でしたが、人には一般論で普通のザックを薦めるくせに、実は本人はツェルトの軽量指向派だったという罠w。
「重りを入れて背負わなきゃ駄目ですよ」と周囲の棚から商品を持ってきて、せっせと荷造りをしてくれました。
ぐっと重くなったザックを背負ってみると、調整範囲があるとはいえそれぞれに違う感じです。
こちらの印象どおり、店員さんも「見た感じマムートの方が微妙に馴染むんじゃないですか?」と。
1kg前後では、他にも
karrimor/X Lite 35+5や
gregory/fury40があるのですが、前者はクライミング指向で、後者はあまり国内で流動しないみたい。上の二つでも違いを感じたので、背負わずに決めて取り寄せするのはもう無理。
以前触った
モンベル/バーサライトパック40は、安いし背負った感じも悪くなかったのですが、もし(後の)正面にスノーシューを付ける事を考えると構造的に弱そうに思えたので一応除外。(金具は生地に当らない工夫をした前提で)
という事でマムートを購入。ネットで検索してる時点で、既にデザイン的に好きだったしw。
こういう微妙な勘所をきちっと示してもらえると、店頭販売のありがたさをひしひしと感じます。
レジでお礼を言うと「頑張って色々行って下さいね」とプレッシャーも頂けました(汗)。
Posted at 2012/03/29 12:25:07 | |
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