ある個別ケースでの雑感を書きちらし。
母が寝たきりになったのは力が入らないのと身体に痛みを感じるようになったから。
寝ていると良いのだが、上半身を起こそうとすると背中や腰が痛いらしい。もちろん立つのは論外。
徐々にそうなったのならともかく突然そうなると困る。何も用意していないばかりか予習もしていない。
喫緊の難問だったのが介護保険申請の診察をする為に「病院に来い」と言われた事。こういう時は往診の無い総合病院をかかりつけ医にしていると手が詰まる。
結局私の時々行っている内科医院の先生に事情を話ししてお願いしたのだが、後で訪問看護の人に「あそこは往診患者を増やさないと聞いてるから受けてもらえてラッキーだったね」と言われた。そんな情報は先に教えてくれ笑。
これまで介護には漠然としたイメージしか無かったのだが、いざそうなってみるとケースに依って対策対処が全然違う事に気が付く。
もし当家がある程度バリアフリー仕様で介護のし易い工夫がされていても今回は全く役に立たなかっただろう。なにせベッド降りてつかまり歩きができない、車椅子にも乗れないのだから。
私が非力、あるいは要領が悪いのかもしれないが、本人がある程度こらえてくれないと介助一人では大きな動きが難しいのだなとしみじみ。
車椅子に乗せれるなら行動範囲は広がる。
当家の場合は玄関の内外を改造しなくてもリフターをレンタルすれば掃き出しの窓から駐車場に出れそうだった。
車椅子に乗り降りができるならば乗り降りし易い車なら乗れる。病院や店、気晴らしのドライブなどに連れて行ける。
で、現地で使うなら車椅子を載せれなくてはいけない。横積みよりは縦積みの方が破損は少ないのかな。折り畳む事で幅は狭くなるし高さも考えられている。
売れ筋の
モデルで寸法をあたってみたらタフトは後から真っ直ぐに入った。ガイドの木枠や固定方法は別途考えなければいけないが。
まああれこれ考えるが、一番良いのは人ひとり余裕で抱え上げれるぐらいマッチョだったらなぁと。
Posted at 2022/02/15 18:37:12 | |
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