明日は晴れて久しぶりの日光が・・・という事で、ちょっと考えていた事の独り言。
住宅屋根に発電パネルを載せるのは珍しくもなくなったが、補助金を貰って設置しても償却はわりと年数が掛る。
簡単な構成としては、太陽電池に充電のコントローラー、蓄電のバッテリーに家電機器を繋ぐ為のインバーターでいいのかな。
溜めた電気はバッテリーを過放電してもいけないし天気の悪い時や夜間はどうするか、など考えると繋ぐ家電製品を選ぶのは正直言って困る。
そうなると電力会社から来る配電との接続機器が必要になるのだが、どうせなら発電時の余剰電力は売ってやろうとすると、その為の切替機器や電力会社側への発電引き込み機材の費用負担が必要になる。
かくして発電量は大した事が無いのに、発電パネル以外の機材費・電気工事がしっかり掛ると。
規模を上げないと投資効率はかなり悪そうです。
企業が行うような大掛かりなプロジェクトだと電力会社側の受け入れ都合で別の問題が出るのですが、そこまではいかない小規模な発電システムなら個人でも可能性はあります。自家使用は考えない商売として。
楽天で
Looop社の
12kWキットが3,307,500円で売ってました。こんな物までw。
設置面積は50坪ぐらいでしょうか。架台固定の基礎工事や電柱側への繋ぎ込みは別途です。保険も掛けた方がいいのかな?
ちょっとした金額ではあるのですが、年間60万の売電収入があればそれなりに償却はしそう。
遊んでる土地、できれば防犯面が悪くない所があればいいのですが・・・当方の滋賀の空き地を調べてみると、残念ながら晴天率があまり良くなかった。
生活情報サイトで調べてみると、年中日当たりのいい地域に比べると75%ぐらい。
電力会社が買ってくれるか確認しておかなければなりませんが、まず晴天率の高い土地の当てがないと難しそう。
あまり償却が永くなると野外の設備なのでメンテナンスが必要になってきたりするので、売電の単価が国策で上がっているとはいえ素人ではまだ敷居が高いような感じ。
電気や基礎工事のできる数人で親戚知人の遊休地を当たるような、一時的なサイドビジネスとしてなら面白そうです。
参考サイト
・
太陽光発電まるわかり/個人
・
太陽光発電は本当に儲かるのか(上)/東洋経済オンライン
Posted at 2013/05/30 18:13:58 | |
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電気のある生活 | 日記