途中、缶珈琲で午前の休憩をした後は、R41で小坂町へ。
いつもは小坂から東の御岳裾野に進むのですが、今回は街の間を抜けてから北西の岩崎谷へ。
舗装林道の先には牧場があるそうですが、交通量皆無な超狭い道を、時折有る穴ぼこに気をつけて進みます。
谷から林道が離れる辺り。事前に見当をつけておいた辺りが丁度路肩も広く、車を停めて爽やかな汗をかく準備。
久しぶりの沢靴を履き、いつもながらどきどきしながら道のすぐ横の谷に入ります。
谷はあまり閉塞感は無いですが、聞いていたように斜度が有る感じです。なんかしんどそ~で腰が引けますw。
川原を歩いていくというより、岩を越えたり両岸の斜面を進んだり。
下草が少ないのでいいのですが、木に手を掛けたら“むにっ”とした感覚があったり(芋虫)、岩を登ろうとしたら縦面でヤゴが羽化の準備?をしていたりと自然がいっぱい(涙)。
谷には赤いテープのルート印があったのですが、更に険しくなるあたりで消えてしまいました。
巻いた枝が折れて落ちてる所もあったので、数年前の物なのでしょうか?
汗を爽やかにだらだらかきながら、休み休みで1時間半ぐらい?、大きめの岩場ががっしりと行く手を遮ります。
ここが件の“親子滝”なのかなぁ。
(本で1回見ただけなのでよく解ってないw)
幅は狭いですが水流が強く、轟々を音を立てて迫力があります。
下段は途中でアクセントを付けてカーブを描き、その上には岩場と樹で影になった丸い淵、そこに流れ込むのは美しい2段の滝と、中々の造形です。ワンダホー
ただ何か不安感があって、「あんまり写真撮ってないで早く離れた方がいいぞ」と黒梟が囁きます。
気味の悪さとは違う感触なのですが、落ち着かないのでさっさと戻ります。
滝の岩場を降りたらほっと一息。緊張が解けたので、木陰の大岩の上でお昼にしました。
蝶がひらひら飛んできてとまります。しょっぱいから?すっぱいから?爽やかな汗とはちょっと違うようです(爆)。
後はまた汗をかきながら谷を下り、すんなり車に戻って無事予定終了となりました。
着替えているとまた蝶がw。
Posted at 2010/05/30 17:11:14 | |
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涼しげな話 | 日記