やせふくろうのブログ一覧

昼間の忙しなさに比べ、すぽっと空いている大晦日の朝は何となく好き。第９をかけて軽やかに駆る。
とはいえ、やはり気分は落ち着かないもの。缶珈琲を飲んだらすぐ帰宅。

今年を振り返ったり新年に想いを馳せる事も無いですけれど、かくして年を越しそうなほろ酔い気分。
皆様方には良い年をお迎えされますようお祈り申し上げます。(合掌)

今朝は雨上がり。冷え込まなかったので出掛けようかとも思ったが、天気の境目で時折小雨がぱらつき微妙な感じ。
諦めてバイクを洗っていたら、一昨日のライダーを思い出した。

除雪終点から少し戻った路肩に車を停め、着替えてスキーの用意をしていると特徴的な甘い音の大型バイクがやってきた。
物好きにも程が有る馬鹿だ。と思いながら小さくバツサインをすると、ゆっくり近づいてきてメットのシールドを上げてご挨拶。
この先すぐに除雪が終わっている事を告げると、やっぱりみたいな感じで照れ笑いしながら引き返して行ったのでした。

割とふくよかなおじさんだったかな。きれいなレプソルカラーのフルカウルバイクは、融雪剤混じりの泥まだらになる事は然り。
でもまあ、峠までは除雪していないのが頭では解っていても、何故か行ける所までは行ってみたくなるという気持ちにシンパシー。たとえ開けたシールドから覗く顔が鼻水でｷﾗｷﾗしていてもだｗ。

私はもうそんな事はできないな。なんて事を考えながら洗っていたら、自分も鼻水が出てきたのでほどほどで終了。

ターンができないならばターンしなくてもよい所へ行けばよい。と云う事で、BCクロカン本来の比較的平坦な散策を。

春日から奥の長者平スキー場跡へ。
途中の道は、普段でも狭いのに除雪で更にすれ違いは困難。まあ交通量が極小なのが救い。
最後の民家の先で除雪は終了。ナビで見るとあと1kmぐらいなので、準備をして歩き始める。

道路の上には平坦に雪が積もり、斜度が緩い事もあって中々歩き易い。
道はまっさらではなくて新旧の足跡。ずっと上まで行くのか、スキーやスノーシューなんかも。
清流沿いを30分ほど歩けばスキー場跡地。

よせばいいのに、リフト健在だった頃のトップを見てやろうと標高差200mを登る。
さすがにゲレンデは斜度があって板裏のうろこだけでは厳しく、最後は板を外してつぼ足で登る。
山に囲まれて見晴らしはあまり無いが、二十過ぎに来た時も見たんだろうなぁと感慨。

危なっかしい足前でゲレンデを降りてきたら、そり遊びの家族が二組。そんな穏やかな昼下がり。

ヤクが切れた～。と云う状態に昨日なったので、昼間に薬局行って買ってきた。
ヘビーなドライアイでは無いので、３個でおよそふた月ぐらい。特にこれがｷｸｰという物でもないのだが、刺激が弱めで安いのがなにより。適度に点眼しないと、寝る前の目の疲れた感とかが割と違う。
晴れの週末。道路やお店は結構混んでた感じ。師走ですよねー。

邪悪な外国の風習から逃げ出すべく裏山へ独り修行に。
今年初めてのリフト乗車。というかゲレンデスキーを止めて以来なので数年ぶり。不安定な革靴細板では乗り降りがおっかなかったりもする。

２時間ほど、リフトを使って長い緩斜面で試行錯誤。
道具が違う事もあって動画のイメージの様には全然いかない。足場側のとらえが不安定過ぎ。
くっそ、面白くないぜ。やっぱりテレマークターンは無理かもｗ。