昨日のブログの続き。
ウーハーと反対側の底面板を交換して、ポートの穴を2個→1個に。
ちなみに穴面積は、取説のバスレフ推奨エンクロージャーとほぼ同じです。
偶然というか、製作上の都合によるものですw。
図中イメージの、青部分の板の長さを変更してトライ。
MIC位置は、ポート側から1mほど。
前回のトライより再生ボリュームを大きくして、グラフ上での騒音ノイズの
影響を減らしました。
しかし、ここまで音量を上げると箱鳴りがしたり、そこいらの物がビリビリと
振動します(汗)。
私の実際の使用ではここまで上げないのですが、本来なら箱の面の広い板
を、今の12mmから20mmぐらいにはしたい所です。
前回のグラフ同様に60-150Hzで見ていくと、一番下の図のようにポートを
半分にした事で、きついピークが消えています。
実際に聞いていても、特定の高さでの唸る感じが無くなりました。
そこから50mmずつ板を差し込んで、側面の板とでポートの長さを増やして
測りました。それにより100Hzから上が少し下がるにつれ、60Hz以下が少し
伸びてる感じです。
他にグラフは載せませんが、水槽フィルターで多少吸音をしてみました。
有り無しで多少特性は違いますが、ポートの変更ほどの差はありませんで
した。音質を微妙に変える時は頼りになると思いますが、とりあえず後回し。
実際に音楽を聴いてみます。
ホームオーディオなので、ハイパスフィルターが掛けれないので低音だけ
聞くわけに行かず、ちょっと比較しにくいですが。
板を入れない場合は、音量が出ます。ズバッと出てくる感じが気持ちがよい
です。音は若干しまりが無い感じ。
音量を上げると、ポート回りで板がびびってる感じがします。浅い箱の弊害
がここにも・・・
150mmの板を差し込むと、感覚的にかなり低音の音量が減ります。
その替わり、極低い音まですっきりした音に感じられます。
パイプオルガンのような重低音は、こちらが表現が確か。ただ・・・ドラムや
低音のビートが効いたロックを聞くと、ノリの面で物足らないです。
後は、ドアのミッドウーハーといかに重ねるか。ロードノイズの影響でどれだ
け喰われるか。車内の共振がどうなるか。などが、別の問題として存在して
るんですよねぇ。
ホームオーディオで使うなら、間違いなく150mmの板を差し込むんですがw。
Posted at 2007/02/23 17:32:18 | |
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カーオーディオ | 日記