←WTI原油先物価格チャート http://chartpark.com/wti.html
ガソリンの値段の要素の一つが原油価格。
原油は需要と供給、そして桔梗屋と越後屋(違)の思惑によって値段が変わる。
原油が自由に取引されている市場は、世界で主に三箇所だったかな。
ニュースで取り上げられるのは、ニューヨークのWTIの値動きの事が多い。
将来的には産出量は減少、あるいはコストアップ。そして何も工夫しなければ途上国を含めた使用量の増加は必須なので、将来の原油価格のある程度の上昇は誰にでも解る事。
そこに買占めっぽい祭りが起きたのが2008年。そしてその直後には売り散らかしが続き、ここ一年半ほどは比較的平穏です。
チャート(値動きのグラフ)をよく見ると、少しずつ値上がり傾向ではある。
しばらくガソリンが値上がりしてない気がするのは、円高が影響してるのかな?
円高が終れば値上がりは必須。
ここはリスクヘッジをしなければ・・・という事で、先日石油株の購入を検討してみた。
東証の石油のジャンルには沢山の会社があるのですが、流通や小売だけの会社も入っているので、このお題には原油の権益を持ってる所を選ぶ必要があります。
四季報などで調べると、ガソリンスタンドのブランド元売会社でもそれぞれ違う副業を持ってたりします。
原油に強い会社の株価チャートを見ると上の原油チャートに値動きが似てたりするので、そういう会社の株を持てば将来原油が上がった時に株価も上がり、懐の足しになるはずです。(タイミングよく売れば)
でも一歩下がって考えてみると、持った株は当然上がってほしいもののガソリンは上がってほしく無いわけで、結局どうなってほしいのか自分でも訳解らん事になりそうな気が(汗)。
ちなみに、配当金を毎年ちゃんと出してるところにすると多少気が休まりますw。
(参考)
ガソリン単価が140→170へ30円アップしたとする。年間12000km走行で、燃費が12km/Lとする。
12000/12x25=30000円/年
う~ん、こないだみたいに1年だけならまだしも、ずっと続くとなると大変ですよねぇ。
Posted at 2010/12/27 18:38:55 | |
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