大雪だと解ってはいたのですが、その前は降ってなかったし、当日も昼ぐらい
で降り止むと聞いてたので行ったのですが、道路状況等をちょっと甘く見てい
たかもしれません。
久しぶりに、嫌な雪道を堪能してきましたw
高速を降りたのは飛騨清見IC。県内でも、もっとも冷え込む場所。
気温はかなりのマイナスを示し、さらさらの雪が降り続いてました。
本線である高山経由で行けば除雪管理も行届いているのでしょうが、15km
ショートカットする為に県道を選ぶと、除雪幅は1台分しかないし、ふかふかと
はいえ腹は擦りそうだしで、少し走った時点でやっぱり引き返そうか?とマジ
思いましたw
途中にある長いトンネルで気分的に一休みできるのですが、出た後はかなり
の下り坂が待っていて、3速2速のエンブレを使い慎重に走ります。
日曜朝なので、仕事などの対向車がいなかったのが幸いですが、それでも
ABS作動やアンダーなど、怖い思いをいっぱいしましたw
R41に出ると、荒れていない綺麗な除雪状態でしたから普通に走れました。
もう、雪煙を巻きながら(爆)。
ただ北上するに従って雪降りが再び強烈になってきて、前が見にくくなってき
ました。
そんな状態で数河高原に到着。
3時間半。早出のマージンを全て使い切って、丁度良い時間でした。
朝のうちは本降りでしたが、昼頃には小降りになりました。
雪まみれの車を起こして、次の目的地の富山県境へ移動。
R41は、除雪車は走っているものの路面はぬめり、道幅はあるものの対向車
が多いです。
速度の乗った下りが多いだけに、一発進入速度をミスると大変な事に。
さすがに4年目のスタッドレス、ねばるものの何かおっかなびっくりですw
県境へ北上するに従って標高も下がるので、雪も少し穏やかになりました。
高原川に宮川が合流する地点から、宮川に沿って走るR360へ。
ここは高山本線も走ってますが、暴れやすい川に沿った谷筋です。
再び岐阜県に戻った辺りの集落に到着。
着いた時は小降りだった雪も、一通り遊んで車に戻った頃には上がりました。
ここからR360→R471で高山へ戻ります。
所々に開けた川筋の集落を繋ぐ道は狭く、除雪の跡が溶けたり段になったり
どばどばになったりと中々走りにくいです。
対向車もたまに来るので、ちょっぴり疲れました。
でも加減速のトラクションを4輪に掛けれて、ある程度大きさがあって重心の
低い車は、こういう移動にホント助かります。
私の場合、雪道で一番嫌いなのがチェーンなどでギザギザに刻まれた氷の
波状路だったりするのですが、再び戻ったR41はそんな感じでした。
ゴゴゴガタガタガタなどと、不不不快な振振動を起こしながら、前車の巻上げ
対向車の泥シャワーなど縦横に浴び、あまりの鬱陶しさに音楽を聞く気にも
ならず、ひたすら無心になって高山市内へ。
予定より遅れ気味ですが、ここで少し遊びました。
これで本日の課題を全て終了。
帰りは15時を回ったので、渋滞の凄そうな奥美濃経由はあきらめ、多少距離
が長いR41をひたすら南下。
無限に続くか心配になった波状路ですが、小坂のあたりでようやく無くなりま
した。
後は快適に音楽を聴きながら移動。関-金山線を経由して、富加関ICから高
速に乗ります。
雪雲など全く無い県南部。
薄暮に市街の明かりが映える時間帯、高架が大きくカーブを描き、東海北陸
道が上から名神に合流します。
西に向かって走ると、日曜夕方にしては交通量が少なく感じました。
(土曜から新名阪が通行可能になったせいでしょうか?)
Posted at 2008/02/25 19:01:13 | |
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