昨日週単位の仕事が上がったので、今日は青空の下、山へ。
先日もジェベルで走った揖斐峡へ。
川沿いの断崖を走る道は狭く、水量の増えた渓流を見下ろしながら優しく
走ります。
新しいT1Rは200㌔ほど走りました。
空気圧も確認しましたが、ほぼ規定値でした。道路の継目の優しさは、トレッド
面の柔らかさ、ギャップでの突き上げ感は・・・純正RE050よりタイヤの剛性が
高いようです。
直進時は、
先回も書いたように粗い路面の『ごー』と云う音、普通の路面の
『ざー』と云う音共に、純正タイヤより押さえられています。
速度感が変って戸惑いますが、逆に50km/hぐらいの遅めの巡航でも、リラック
スしてのんびり走れます。
タイトな川沿いのカーブを、いつものペースで走ります。
ステアリングを切ると、『ずー』と云うような音がして、トレッド面からショルダー
ブロックに仕事が変った事を伝えてきます。
トレッド面が磨耗したら、常時この音がするようになるのでしょうか?
忙しい切り返し操作ですが、車の軽快さはあまり変りません。
川沿いを離れ、国道から分岐してきた揖斐高原への山道に合流します。
最初に、勾配もありますが舗装がよく道幅もたっぷりある区間で数往復走って
みます。
エアコンを切り、窓を開けます。
静かな車で静かなタイヤだと、速度情報が若干少なくちょっと怖いです。
窓から風が速度を、タイヤの音がグリップ感を、少しだけ補填してくれます。
タイトコーナーを2速で回し、ゆるいコーナーを3速、短いストレートは軽く4速で
流して、昔の感覚を徐々に取り戻し・・・ませんねw。
タイヤが滑るどころか、スキール音もしません。
純正RE050よりグリップは強いです。
剛性も高く、うねりで跳ねてサスが沈んでも、タイヤはあまりよれません。
タイヤとサスがいっしょに“しなってる”感じが薄くなってしまいました。
純正の足と、私の腕では若干オーバースペックのように感じます。
これ位な走りだと、飛ばす人の言う“タイヤ表面がべとべと”の状態にはなり
ませんので、タイヤライフもほどほどありそうです。
慣れない事して、ちょっと汗かきましたw。
27度の揖斐高原。
整備されたスキー場脇の川で、コーヒーを木陰で飲んで休憩です。
涼しい風の中、鳶が何羽か舞っています。
下りはやや高いギヤで、軽いブレーキから柔らかくステアリングを切りながら
一体感のような感覚を探します。
深く巻き込んでいるコーナーでも、タイヤの剛性感が高いので不安定さを少な
く感じます。
なんとな~く、身体に馴染んできた気がします。
最後に、さっきの往復していた区間に入ります。なんか早いです(汗)。あっと
言う間に通り過ぎました。
中々楽しいですw。
↓パーツレビュー
Posted at 2006/07/28 15:10:12 | |
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軽いメンテ等 | 日記