三重北部の鈴鹿山脈は、滋賀側に比べ海側は険しい。
国道421号は、その中の一つの竜ヶ岳(1100m)の南を越える。
421号の北に位置する谷は宇賀渓と呼ばれ、急な谷筋と豊かな自然はハイカー
やキャンパーで賑わう・・・まあ冬は静かだけどw。
まあ急な谷筋があれば滝もある。という事で、この地区も多くの滝があります。
年末の喧騒を避け、独り寂しく身も心も寒く滝見にやってまいりました(爆)。
この寒々しいお題に耐えれる人向けに、
フォトギャラも上げておきました。
寒いので写真が手抜き気味なのはご容赦を。
国道からゲートをくぐって宇賀渓に入ると、料理店や売店、協会などの建物が
何軒かありますが、この時期はほとんどカーテンが閉まり静かです。
時折白くなった竜ヶ岳をチラ見しながら林道を進みますが、先日ブログに雪雲が
南に行ったなどと他人事のように書いた通り、この辺りにだいぶ降ったようです。
林道は雪解け水溜まりを避けるぐらいで良かったのですが、道が狭くなり登山
道らしくなったあたりからは雪の量もアップ。
靴は防水なので冷たくは無いのですが、足元が不確かなのはリスキー。
結局、“御所滝”“二条の滝”“魚止滝”と見たところで断念。
それでもこの谷らしい、明るい灰色の岩や澄んだ流れが楽しめました。
この上は沢沿いの道と山沿いの道があるそうですが、沢沿いには“燕滝”など
見所が多く、鎖場っぽい所もあって楽しいらしい?のですが、渇水時以外は
沢靴が推奨されるやや難しいコースらしいので、こんな足元の状態ではちょっと
無理っす。
先日の庵座の滝(一つ南の地区)より歩かなかったはずですが、雪で滑らない
ように力が入っていたのか、両方の足の膝裏外側の筋がかなり張りました。
今回の谷の奥もありますが、421号沿いにも“大石三滝”や“不動滝”、天狗谷
などありますので、またいつか誰かが多分来る事でしょう。
(他人事風に)
Posted at 2008/12/30 18:59:57 | |
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涼しげな話 | 日記